2002年3月28日(木曜日)

◆犬夜叉第64話「多宝塔の巨大な鬼」B
脚本(千葉克彦)、絵コンテ・演出(山本恵)、作画監督(佐久間信一)

というわけで今回は、黒巫女・椿を追い、椿のいる社へとやってきたかごめ達は、多宝塔に封印されていた鬼をその体内に取り込んだ椿と戦うことになるって話。
椿死亡。
しかし相変わらずなかなか作画レベルは高いなあ。
で、次回はさらば青春の日々!(笑)


◆オコジョさん
「コジョピー、野生に還る 前編」A
「コジョピー、野生に還る 後編」A
脚本(中弘子)、絵コンテ(近藤信宏)、演出(北川正人)、作画監督(望月謙)
脚本(中弘子)、絵コンテ(近藤信宏)、演出・作画監督(米田光宏)

というわけで今回は、冬の山のペンションにバイトに来たツチヤは、コジョピーを野生に帰す事を決めるって話。
ええ話や、泣けた、最終回かと思った。
ドタバタのコメディやギャグもあるけど、こういう泣かせ話があるのもやはり良い。
動物もの先輩である「ハム太郎」より話にバラエティがあるのがいいねえ
しかも、このアニメ意外に作画の動きもいいからなあ。
なんか前半はどれみの作監をやってらっしゃる川村敏江さんもおられたし。
あと、今回登場したギャルオコジョも、コジョピー役の沢城みゆきさんがやられてたんだけど、コジョピーとちゃんとキャラ分けできていて素晴らしかった。
でも、なんか「ギャラクシーエンジェル」のミントみたいだったな(笑)・・ちょっと萌えちゃった(爆)
で、次回はオコジョ番長逆襲編。


◆オコジョさん
「オコジョ番長!逆襲編」A
「桜の木の下で」B
脚本(浦沢義雄)、絵コンテ(蒔世捺子)、演出(五十嵐達也)、作画監督(蒔世捺子)
脚本(西園悟)、絵コンテ(渡辺健一郎)、演出(五十嵐達也)、作画監督(村上勉)

というわけで今回は。
前半は、オコジョ番長逆襲編。
テンションの高いオコジョ番長の歌がイカス。
番長として認めてもらうために色々する、オコジョ番長とフェレット番長が可愛かった。
あと、オチも笑った。
後半は、旅に出たコジョピー達は、花見に出くわすって話。
なにげにオールスター登場だったな。
ほのぼの加減がいい。
あと動物全員での「へんなのー」がなかなかに電波で良かった。
で、次回は新オコジョ登場?


◆エックス第24話最終回「伝説(LEGEND)」B
脚本(ときたひろこ)、絵コンテ・演出(浜崎博嗣)、副監督(遠藤卓司)、作画監督(桜井邦彦)、作画監督補佐(田崎聡、濱田邦彦)

というわけで、ついにエックスも最終回。
東京タワーで最後の決戦を迎える神威と封真って話。
まあまあ面白かった。
正直、ちょっとあっさりしすぎな感じかな。
神威の望み、願い、想いを、封真が引き継いだってことでいいのかな?
う〜ん、やはりもうちょこっと尺が欲しかった気がする。
でも、神威と封真のサイキックバトルは迫力があり、なかなか良い感じでした。
しかし、やはりこの頃のパターンとして、ノーマルEDでの最終回っていうのは、凄くあっさりして手抜きな感じがしますなあ。
にしても、後半は脚本演出に川尻監督が絡んでなかったのはなぜなんだろう。

で、総論。
なかなか面白かった。
長くてダラダラと続いている原作を上手くリミックスして、綺麗に話をまとめていたのが良かったです。
まあ、ちと地味すぎな感じはありましたが。
ネタ自体がトンデモなのは、まあ原作がトンデモだから仕方ないですしね(爆)
あと、演出作画も結構頑張っていましたが、やはり原作程の作画がなかったのは仕方ないですな。
原作の方は、演出作画だけは結構凄いですから。
残虐シーンの数々もね。
で、ラストもあんな感じかなあ、と。
富野的「皆殺しED」だった映画よりは遥かにマシでしたしねえ。
原作の方はどうなるんだろなあ・・というか終わるのだろうか?(笑)
スタッフのみなさんご苦労様でした。

◆ヒカルの碁第24話「王座vsアキラ」A
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(芝美奈子、時矢義則)

というわけで今回は、新初段で座間王座と戦うアキラって話。
いや、面白かった。
やっぱたかだか囲碁なのに迫力あるなあ。
演出とセリフや音楽が上手く噛み合って、凄く場を盛り上げているな。
前へと突き進もうとし、攻めて攻めて負けるアキラが非常に格好良かった。
あと、時たま入るコメディタッチの佐為が可愛いな。
で、次回はスペシャルらしい・・が、なんか1話っぽいな。
ヒカルと佐為が対決?


◆テニス王子「リョーマの休日」B
脚本(富丘淳広)、絵コンテ(山田健学)、演出(高島大輔)、作画監督(及川博史)

というわけで今回は、ガットの張り替えに行くリョーマと桜乃って話。
なかなか面白かった。
やっぱ普通のテニスの話よりこっちの方が面白いなあ。
朴念仁のリョーマに振り回される影の薄い薄幸ヒロインである桜乃が可愛かった。
しかし、せっかくの出番だというのに、作画はヘタレ目だったな。
流石は薄幸ヒロイン(笑)
あと今回は、リョーマの親父もいい感じであった。
あの親父結構好きなんだよなあ。
しかし、「ガットの張り替え屋」なんてホントにあるのかな?
で、次回はスペシャルで、リョーマと手塚部長が対決?


◆ハリケン「館長とお風呂」B
脚本(酒井直行)、アクション監督(竹田道弘)、監督(小中肇)

というわけで今回は、鷹介の話で、ジャカンジャの陰謀を調べるために風呂屋に潜入するって話。
実物ハムスターとマペットハムスターを使い分けてるけど、やっぱ違いがあってちょっと浮いて見えるかな。
でも、やは色んなギミックに凝っているのはいいな。
ダウンロードしての乱舞モードや、ハリーアップモードでのホイールクラッシュ、でもって張り紙ハリケーンとか、色々趣向を変えて戦っているのは良いね。
忍者ファイルの「週に一度フラワーアレンジメント講座やってます」とかも笑った・・死んじゃったけど(爆)
あと、謎の二人も登場・・敵かそれとも味方か?
で、次回は、ウェンディとフラビージョが対決。


◆ハリケン第6話「ハサミとくノ一」B
脚本(酒井直行)、アクション監督(竹田道弘)、監督(小中肇)

というわけで今回は、ナナミが進級試験を行っている時に、人の絆を断ち切る縁切り忍者シラーンスが町で暴れるって話。
うむ、相変わらず色々と手を替え品を替えて行われるアクションが小気味よくて良いね。
しかし、おジャ魔女どれみやら、ハリーポッターのように、「進級試験」とかいうネタもやっぱり使うんだねえ。
3人の仲の良さっぽさが、やはりハリポタを思わせる。
あと今回は、フラビージョとウェンディーヌも活躍。
フラビージョのちょい下手くそ演技による馬鹿っぽさと、ウェンディーヌの上手い演技による妖艶さが出ていて良かった。
戦隊ものは、きちっとしたシリーズ構成により、それぞれのキャラに出番を与えて、掘り下げたりしていくのがやっぱり上手いよね。
で、次回は暗黒の忍び登場。
最初は2人とも敵として登場なのかあ。
なかなかに今までと違う展開で良い感じである。


◆シャーキン第37話「ジョーダンキング」B
脚本(千葉克彦)、絵コンテ(喜多壱郎)、演出(高瀬節夫)、作画監督(石井ゆみこ)

というわけで今回は、寒くて熱いギャグ男、チョコラブ(くまいもとこ)が登場。
で、どうやらリゼルグの代わりに彼が仲間になるようである。
正直、ダジャレの連発はホントに勘弁して欲しい気はする。
まあ、ダジャレギャグはその寒さを笑うものではあるけどね。
あと、どうやらファウスト8世が今後仲間になるかもしれないようである。
で、次回はセミノアの伝承歌・・次回予告、ちょっと怖めでいいなあ。


◆ナナ第12話「真夏の集中合宿!ドキドキ恋の肝試し?」A
脚本(今川秦宏)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(松本卓也、西田亜沙子)

というわけで今回は、真夏の集中合宿にやって来たナナは、集中力をつけるために肝試しをやらされるって話。
なかなかに面白かった。
肝試しと集中力っていうのはちと強引する気もするけど、ベストスタッフで丁寧な演出と動きの良い作画でドタバタも面白く、ちょっぴり泣かせる所が良かった。
やっぱり、あの先生たち結構いい先生ではあるな・・なんかやり方に問題がある気はするけど(笑)
先生、最終回では泣いてくれそう。
あと、今回は6人のナナ達のそれぞれ違った水着と、オリジナル・ナナと瞳ちゃんの入浴シーンのサービスがあったのも良い。
メガネを外した瞳ちゃん・・。
で、次回は神近君の乗った飛行機が行方不明に?


◆カノン「彼女たちの見解」B
脚本(山口亮太)、絵コンテ・演出(広嶋秀樹)、作画監督(宮田奈保美)

というわけで今回は、今までの各キャラの総まとめって感じで、中間報告となるような話であった。
孤独な少女・真琴、姉である香里との確執のある病弱少女・栞、無愛想な魔物を狩る少女・舞、裕一との思い出を探すあゆ、でもって天然ボケボケの名雪と、各キャラの今をまとめて、それぞれ伏線を張っていて、上手くまとめていた。
正直、同時進行でキャラを攻略していっているので、少しせわしない感じもあるが、それ程とっちらかってないのは良いね。
さて、これからは話が後半戦に入って行くのであろうが、それぞれのキャラをどのようにまとめて行くのか、今後が楽しみである。
で、次回は舞とさゆりさんとの舞踏会って話。


◆ポケモン「サンダーとクリスタル!みずうみのひみつ」
脚本(米村正二)、絵コンテ(藤本義孝)、演出(鈴木敏明)、作画監督(酒井啓史)

というわけで今回は、ロケット団の襲撃により弱ったピカチューを治すために、ツバサさん(津村まこと)の助けで、謎のクリスタルの沈む湖へとやって来るサトシ達って話。
あのクリスタルとかの遺跡を作った古代人とかの存在についての話は、いつかやることあるのかなあ。
で、次回は歌って踊れる双子のププリン登場。


◆龍騎第8話B
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田崎竜太)

というわけで今回は、老人がもたらした毛の生えたカエルの話と、弁護士北岡を調べるって話。
なんだかとってもシャンゼリオン。
あのシュールっぽさ、露悪っぽさ、ウソ風刺っぽさ、スチャラカっぽさって、非常に井上敏樹的であり、そしてシャンゼリオン的である。
なんかそう考えると、龍騎のどこか漂うアホっぽさも全部許せる気がしてきた(笑)
井上さんってアニメだと普通の話書くこと多いけど、特撮になるといきなりアレな話書くよなあ。
まあそれはともかく、ライダーゾルダとの戦いは今後のようである。
今回の敵であるシマウマは、あのビヨーンと分裂するところと、トンファー使ってるところが良かったなあ。
龍騎はそれぞれの「武器(ウエポン)」にこだわっているようである。
あと、今後のあの仲良し3人組の展開も楽しみである。
で、次回はゾルダとの対決?


3月26日(火曜日)

◆ポケモン「マグカルゴ!あついこころでゲットだぜ!!」B
脚本(米村正二)、絵コンテ(浅田裕二)、演出(鈴木敏明)、作画監督(志村泉)

というわけで今回は、火山帯でサトシ達は、熱い少年ヤケイシ(柳沢三千代)とマグカルゴに出会うって話。
ヤケイシ君がなかなかに熱く苦しかった。
水(カスミ)vs炎(ヤケイシ)とはなかなかにお約束であった。
カスミの言う水の心「水のように」というのは、やはりブルースリーのジークンドーのネタであろうか?
で、次回はポケモン魔法使いリリーさん登場。


◆テイマー「樹莉を守る力 ベルゼブモンの力!」S
脚本(前川淳)、絵コンテ・演出(八島善孝)、作画監督(地岡公俊)

というわけで今回は、タカト達とベルゼブモンは、ジュリを救うため、世界を守るためにデリーパーの中心地であるカーネルスフィアへと向かうって話。
いや、メチャクチャ熱くて面白かった。
ジュリを救うため、世界を守るために、タカト達が、山木達が、ロップモンが、そしてベルゼブモンがそれぞれの戦いをするところがメチャクチャ格好良かった。
もちろん、なんといってもレオモンを殺した贖罪を果たそうと、必死にジュリを救おうとするベルゼブモンが熱くて格好良すぎ!!
作画もなにげに気合が入っていて、戦闘シーンの迫力も「グラニ発進」「小春カードスラッシュ」「カオスフレア」「ユゴスブラスター」「獣王拳」と格好良く、なかなかのものでした。
お約束の全国放送されるタカト達とかも良かったですなあ・・先生もやっとこ出番が。
で、次回はジュリ救出戦最終決戦?
果たして、タカト達はジュリを救うことができるのであろうか?


◆テイマー「首都壊滅!クルモンの願い」C
脚本(小中千昭)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督(信実節子)

というわけで今回は、国連防衛軍の攻撃が始まり、そしてデリーパーが再び拡大を始めて、タカト達が樹莉を助けるために旅立つって話。
ぎゃふん、それは前にやった(笑)
てっきり、今回で加藤さん復活かと思いきや、なんか話がまた振り出しにもどってしまった感じだな(苦笑)
クライマックスだと思っていたんだが・・。
いきなり一週間が過ぎて、再び出撃するとは思わなかったよ。
前回のテンションがいきなり下がった感じだなあ。
あのまま大救出に乗り込んで欲しかった・・。
テイマーズは、ネタは良いと思うし、話やドラマ自体も結構面白いんだが、やはり話の進みが遅く、テンポがの悪いのは問題ではあるな。
もちっとサクサク進めて欲しかったな。
あのベルゼブモンが加藤さんを救えなかったのは、完全な脚本の采配ミスな気がする・・。
しっかりしてよ、小中さん。
で、次回は加藤さん救出作戦再びで、デュークモンが進化?


◆クラギ「悔いなき一投!」B
脚本(木村揚)、絵コンテ(池端隆史、小野学)、演出(高木茂樹、小野学)、作画監督(高橋晃)

というわけで今回は、武闘館カップ決勝の第2戦。
ジロウ@レイジングブルvs滝@エアロライダーとの戦い。
うむ、なかなかに熱くて良かった。
ジロウと滝のかつて親友同士の戦いが、熱く静かに描かれていた。
前回のクロウドvsエディの駆け引きのある試合と違うガチンコ勝負で、特に最後のストームvsスクリューの激突が格好良かった。
まあしかし、前回のマイティギアズ戦と違い、どうしてもある程度の勝敗が読めてしまうのは少し残念ではあるな。
あと、コウヤもこれで復活かな?
しかし、スケボー留学ってどんなんだろう?(笑)
で、次回はキョウスケとキシンとの戦い。


◆クラギ「友よ、激闘の果てに!」A
脚本(吉田伸)、絵コンテ(宮地昌幸、小野学)、演出(高田昌宏)、作画監督(久行宏和)

というわけで今回は、キョウスケ@ディノスパルタンvsキシン@飛将角との戦い。
なかなか熱くて良かった。
キョウスケ君も成長したってことだね。
以前は人間嫌いの、ギア道具主義だったのにねえ。
しかし、よく「泣き」や「叫び」の入るアニメだな(笑)
あと、キシンの必殺技「キシン王手!」は笑わせてもらいました。
相変わらず必殺技の派手なアニメだ。
で、次回はガルダフェニックス登場!
そして、老け顔レーサーもついに活躍!


◆龍騎第7話B
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、作画監督(田崎竜太)

というわけで今回は、再び町では行方不明事件が起き始め、優衣のおばさんだ帰ってきて、、そして真司は北岡という実は4人目の仮面ライダーの弁護士と知り合うって話。
何というか、あたふたとしたすげえご都合主義な展開だなあ・・ほとんど漫画だ(比喩的表現)
脚本は小林靖子ではなくアギトの井上敏樹か・・なんか目茶苦茶だな・・ギャラクシーエンジェルの脚本引きずってるんじゃねえだろうな?(笑)
武上純希かと思ったよ。
というか、このとんでも展開は、なんか戦隊物的だな・・っつうかかつてのメタルヒーローっぽいな。
なんかリアルとは程遠い感じである。
もっと戦隊物とかのような、とんでも展開でないと、ちと違和感ばりばりだな。
ライダーゾルダ自体は結構格好良いんだけどねえ。
しかし、ヤンキー兄ちゃんがライダーかと思ったら違うんだもんな。
その辺は、なかなかやってくれるね。
で、次回はライダーゾルダと対決。
そいや、某所では今回の展開は、「シャンゼリオン」と言われていましたが、ああ〜、確かにあのイカレトンチキっぷりはシャンゼリオンだよなあ(笑)
主人公のスチャラカ馬鹿っぷりもそっくりだし。
龍騎はギャグ特撮だったのか・・(爆)
そいや、シャンゼリオンも井上さん脚本だったかな?


◆ドカン「開いて!心のとびら」A
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、段々と眠りが深くなる先々代の女王様を目覚めさせるために、どれみ達が先々代の孫であるマリアンヌ(松本美和)にあげたプレゼントが何かを過去へとタイムスリップって話。
ヒッキーな先々代絡みの話で、ちょっと強引だったが、結構泣けたよ。
あいこのビーズの話と絡めるとは、正直ずるいな(苦笑)
そりゃ泣けるっての。
しかし、「玩具展開」と物語との噛み合わせをしなきゃいけないのも大変だな。
あと、河野宏之の作画が、キャラの表情が豊かに描けていて良かった。
にしても先々代、メチャクチャ美人やったんやなあ。
で、次回はハナちゃんの秘密がついにばれる!?って感じで信子と美穂の世界、再び!!である。
ちょっぱり楽しみである。


◆ギャラエ
「機内食(具沢山弁解カレー)」B
「愛と疑惑のもんじゃ」A
脚本(滝晃一)、絵コンテ・演出(原博)、作画監督(斎藤雅和)
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(鎌仲史陽)、作画監督(飯塚一夫)

地震情報うざ!
というわけで今回も、飛ばしまくり、もうメチャクチャのやりたい放題!
で、前半は、惑星破壊最終決戦生物兵器を倒したエンジェル隊はって話。
またわけの分からない展開だな(笑)
つか、話でかすぎ!、SFすぎ!、身勝手すぎ!、っていうか、わけわかんねえよ!!
とまあ、適当なSF用語を並べ立てて、ほとんどセリフと口パクだけで構成された、手抜き半分ネタ半分、まるでCDドラマのような感じがイカしました・・つか、ギャラエのトンデモぶりって往年の「イメージCD」とか「バラエティアルバム」っぽいな。
で、後半は、悪党に奪われたノーマッドを追いかけるヴァニラって話。
こっちもまたわけのわからい展開だな(笑)
もう、「これでもか」と悪党を追いかけまくるヴァニラさんが素敵すぎました。
あと、ミニギャラと二人三脚祭りもイケてました。
しっかしホントに「ついてこれるヤツだけついてこい!」って感じの漢っぷりだな。
なんかアニメでできる事柄の色々な実験作品って感じで、アニメ版「カスミ伝」(唐沢なをき)って感じだな。
そいや、アニメの「エクセルサーガ」もこんな感じだったかな?
で、次回は「新鮮とれたて脅威のん舟盛り」と「禁断のムニエル魅惑の山かけ」の2品。
今週のラッキーアイテムはボス猿。
ウツボマニアなヴァニラさんも素敵だ。


◆ギャラエ
「新鮮とれたて脅威の舟盛り」B
「禁断のムニエル魅惑の山かけ」B
脚本(佐藤勝一)、絵コンテ・演出(荒木哲郎)、作画監督(高乗陽子)
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(福本潔)、演出(小林哲郎)、作画監督(名和宗則)

というわけで今回は、生き物ネタが2本で、結構ドタバタネタ。
前半は、幻の巨大魚を釣りに海洋へと出るフォルテ達って話。
まんま「ジョーズ」の演出ではあったが、なかなかにテンポ良く面白かった。
後半は、絶滅の危機に瀕しているマンボウもどき(井上喜久子)を救うためにミルフィーユが頑張るって話。
相変わらず、酷い奴らである(笑)
ミルフィーユが想像した、マンボウもどきが「およげタイヤキくん」だったのが笑った。
しかし、マンボウもどきの声が前世がマンボウだった「井上喜久子」だったりする所がまた芸が細かいな。
で、次回は「ツキなし月見しば」と「誰も見たことのない謎のカルパッチョ」の2品。
今週のラッキーアイテムは「すごい髪形の友達」


◆キャプ翼第24話「イタリアの守護神」B
脚本(川嶋澄乃)、絵コンテ(前田康成)、演出(洪憲杓)、作画監督(なかじまちゅうじ)

というわけで今回は、ヘルナンデス率いるイタリアとの決戦と、各国の戦いって話。
なかなか面白かった。
演出なども結構テンポ良く、作画もなかなか動きがあり頑張っていた。
モブシーンがなんかワラワラと動いていたのも良かったな・・使い回しだけど。
あと、結構派手な展開も出てきたりして翼っぽくなてきてるのもいいね。
丁寧な部分と派手な部分を上手く噛み合わせてくれるといいねえ。
で、次回は天才ファン・ディアス率いるアルゼンチンとの戦い。


◆キャプ翼第25話「天才ファン・ディアス」B
脚本(新宅純一)、絵コンテ(島崎奈々子)、演出(中川聡)、作画監督(金鐘学)

というわけで今回は、天才ファン・ディアス(大畑伸太郎)率いるアルゼンチンとの戦い。
翼以外のキャラである橘兄弟やら、三杉やらが活躍してなかなか良かった。
でも、作画とかはそれほど動きはなかったな・・と思ったら大陸作画だったか。
で、次回はピエール率いるフランスとの戦い。


◆009第22話「ミュートス編@神々の来襲」S
脚本(小林靖子)、絵コンテ(おおそ独犬)、演出(下司秦弘)、作画監督(尺木信二郎、中澤勇一、大森英敏、高田晴仁)

というわけで今回は、ついに始まったミュートス編・・神々の戦い。
世界各国で突如異常現象が起き始め、そしてオリンポスの神々を名乗る者達が現れるって話。
いやメチャクチャ面白かった。
第1話の興奮再びって感じである。
もう気合の入りまくった演出・作画で、まさしく総力戦といった感じの風情で、スタッフも大量投入・・声優なかなかにいい感じでした。
で、脚本もお気に入りの小林靖子!
しかし、こういう事してるからムラがあるんだろうなあ(苦笑)
でも、この頃は足並みも揃い始めて来ている感じなので、できれば息切れせずに最後まで突っ走っていただきたい、・・いやマジで。
で、今回現れたオリンポスの神々は、メチャクチャ格好良く、そしてそれに対するサイボーグ戦士達もこれまたメチャクチャ格好良かったです。
003を中心とする「神」のやり取りなんかもいいんですよねえ。
まさに脚本・演出・作画が一体となった話でした。
まあスタッフさんも色々大変で、傑作作品のアニメ化でもあるので期待も多く誹謗中傷も多いでしょうが、それでも楽しみにしてるんで頑張ってもらいたいとこですねえ。
で、次回は神々との戦い。


◆009第23話「ミュートス編Aそびえ立つ神話」B
脚本(小林靖子)、絵コンテ(寺東克己)、演出(あおきえい、遠藤広隆)、作画監督(岡崎洋美、安彦英二)

というわけで今回は、神々を追って島へとやって来た009達は、そこで神々との戦いを迎えるって話。
やはり、前回とは違って全般的に普通の出来でした。
で、結構早めに彼らがサイボ−グである事がわかりましたな。
まああんまり「神」ネタで引っ張ると、今後の展開に支障があるだろうからねえ。
で、ミュートスサイボーグ編の名言である、
アポロン「加速装置だけではあるまい・・あとはなんだ?」
009「あとは・・勇気だけだ!」
は、まあまあ格好良かったな。
でも、このあたりはもうちっと作画レベル高いと良かったなあ。
しかもすぐやられちゃったしなあ。
で、次回はアルテミス。


◆ベイブレ2「孤島の大決戦」B
脚本(福嶋幸典)、絵コンテ(小林一三)、演出(園田雅裕)、作画監督(荒木英樹)

というわけで今回は、カイと、そしてタカオが最後のバトルをするって話。
孤島編最終決戦。
まあ、そこそこ面白いな。
作画も安定してきたし。
でも、やはり今一つバトルに迫力ないからパッとしないよなあ。
バトル系アニメはやはりバトルが命だからねえ。
で、次回は見えない聖獣使い達がカイを襲うって話。


◆ベイブレ2「吠えろ!ドランザー」B
脚本(三浦浩児)、絵コンテ・演出・作画監督(金容宣)

というわけで今回は、カイを見えない聖獣使いのドゥンガ(高戸靖広)が襲うって話。
で、どうやら今までのデータからデジタル聖獣が今度から登場する模様。
しかし、これといった押しが全然なんかないアニメだな。
で、次回はマックスとレイがピンチ。
マリアムはなかなか性格が悪そうで、良さげ。


◆ロックマン第3話「シグナルパニック!」B
脚本(あみやまさはる)、絵コンテ(加戸康夫)、演出()、作画監督()

なんかいきなりOP前のアバンタイトルが・・ラーゼフォンと同じくネタがわかりにくくてクレームでもついたかな?
というわけで今回は、ゲーム会社ガブコンの社長令嬢である、天才少女・綾小路やいと(金丸日向子)がネット達の学校に転校してくるって話。
新キャラである、ゲーム会社ガブコン(パチっぽい名前だな)の社長令嬢で、天才少女・綾小路やいとちゃんのキャラがなかなかに立っていて良かった。
ガブコン所長令嬢や、デコ光り、自作プロモ、金持ち屋敷、とかがいいね。
しかも、「おしっこ我慢」という「その筋」は大喜びのネタ付き(笑)・・流石はあみーご(あみやまさはる)、やってくれる(笑)
あと、オフライン(現実世界)で挨拶が交わされている後ろで、 オンライン(電脳世界)でも、ナビ同士で挨拶が交わされているっていうのはいいねえ。
しかし、やいとの声優さんは金丸日向子か・・なんか懐かしい。
昔はロリっ娘といえば、金丸日向子か、かないみかか、こおろぎさとみだったもんな(笑)あと電脳描写は、見た目優先なので仕方ないだろうが、「プラグイン」(有線)というのがやはり少し気になったりするかな。
携帯端末であるパーソナルターミナル(PET)は、携帯電話やモバイルの進化系であろうから、わざわざ有線にしなくても、スタンドアローン(独立)な機器や、防壁(ファイアーウォール)張られているネットなどではないであろうグローバルネットぐらいにはアクセスとかできる気がするからねえ。
まあ、やっぱ作劇優先だから仕方ないんだろうなあ。
あの学校の授業で「ファイアーウォールうんぬん」の話もあったから、ワールド3の悪人連中がファイアウォールを突破して交通管制ネットに侵入しているとかの描写があった方がさらにわかりやすくなってたかな、とか思ったです。
なんか結構簡単に防壁破りできるイメージとかありますからねえ。
まあ、今後その辺りのネット描写の擦り合わせとか上手くやってくれるといいかなと。
で、やはりかなり子供向けとして非上に丁寧に作られていて、手堅く王道な作りは好感が持てる。
でも、やはりいちアニオタ的には、少し手堅すぎて地味で優等生過ぎる印象があるかな。
できれば「メダロット」のような、はじけた展開がみたいとこではるけど。
まあ子供向けだしこういう作りのもののやはり必要ではあるだろうな。
無論、成人式もとっくにすぎた、子供でない自分が子供がどう思ってるかは想像の範囲でしかないが。
たまに大人が、というかオタが「こんなの子供が楽しんでるはずがない!」と勝手に断言したがるが、それは軽率な行為だと思う。
今の子供は、「今の子供の視点」で見ていることが多く、かつて子供だった自分たちとは違う視点から見ているからな。
このロックマンが今の子供達にはどのように写っているのか、気になるところではあるな。
そういえば、自分の合いの知り合いの6歳の男の子はガオレンジャーやアギトよりも、2ちゃんで評判の悪いコスモスが、
4歳の女の子はどれみコメットさんよりも、セーラームーンが好きだったりしたな。
と、某所に書いたのを転用(笑)
で、次回は学校がジャック。


◆ロックマン第4話「三つ数えろ!」C
脚本(長谷川圭一)、絵コンテ(藤本義孝)、演出(岡田宇啓)、総作画監督(石原満)、作画監督(小林勝利)

というわけで今回は、レアチップマニアの日暮闇太郎(上田祐司)が、レアチップを手にれるために、学校を支配するって話。
う、なんかやばくなってきたな。
話の作りが子供だましっぽくなってきた。
そもそも「アナログ」であるはずのチップを、どうやって「デジタル」で手にいれるのか、謎だ。
ピーコして、オリジナルを破壊するのか?・・いや、なんか物質転送してた気が・・。
なんつうか「リアルな」部分と、「リアルでない」部分の違和感やアンバランスっぷりがかなりでてきた。
ガキ向けだからって、その辺り適当にやっちゃいかんだろ、やっぱ。
脚本も長谷川さんなのに・・これが荒木エフェクト(ダグる、バビる)なのか・・(汗)
あとネット君の、オフ(現実世界)での活躍の仕方も、なんか納得いかない。
主人公なんだから、地下鉄のときみたいに、もっと違う格好良い活躍をして欲しい。
なんか、やたらと「努力」とかいって、妙に恩着せがましい説教も、ちょっよ嫌。
作画の爆発力もなくなってきたしなあ。
ちょっと・・ちゃばいです(苦笑)
期待してるのだから、もうちっと頑張って欲しいなあ・・特に脚本レベル。
う〜ん。
で、次回は魚水族館から、ロボット魚が飛び出すって、おい・・。


◆ダイバー第50話「時よ戻れ!運命のラストシュート」B
脚本(荒木憲一)、絵コンテ(高田淳)、演出・作画監督(加藤茂)

というわけで今回は、デリトロス城中心部へ突入するための、マジカルレール作戦を敢行するケント達って話。
う〜ん、またもや自己犠牲モード全開ですか・・(苦笑)
まあ、自己犠牲モードは結構嫌いじゃないんだけど、やはり見え見えだったりするとちょっと萎えるかなあ。
あと言うまでもなく、戦闘シーンがあまり格好良くないんで、盛り上がりに欠けるっていうのもあるよな。
OPはあんなに格好良いのに・・っていうのは言わない約束だな(笑)
あと、今回はメールによる家族との対面というのもあった。
ケント・・歌が下手だ(笑)
やっぱ「これ」っていう時に、ヘタレCGとかが足を引っ張ってしまうよな、ウェブダイバーは。
で、次回はリュウトとダークグラディオンとの決戦。
戦いは惑星クーリアへ、
つか、幼エンジェはいつ出るんだよ!(笑)


◆ダイバー第51話「悪魔の進化!ダークグラディオン」B
脚本(久保田雅史)、絵コンテ(岡嶋国敏)、演出(織田美浩)、作画監督(いいじまひでかず)

というわけで今回は、デリトロス城を破壊したケント達は、決戦の地、グラディオンの故郷、惑星クーリアへと向かうって話。
ショウとナオキ、あっさり無事だったな(笑)
で、今回はグラディオンの語りがなかなかに熱くて良かった。
でも、あまり「正義」という言葉は使って欲しくはないんだがな、安っぽい言葉だから。
アメリカを見れば良くわかる(笑)
それはともかく、やはりCGバトルが盛り上がりに欠けるのは残念ではあるなあ。
まあ、言っても仕方ないことなのだが。
しかし、いきなり未知の知的生命が作ったネットワークっていきなり豪気だな・・というかグラディオン達のことなのだろうか?
あと、デリトロスの言葉で話す、リュウトがなかなか格好悪かったです(笑)
で、次回はウェブダイバーも最終回。
いや、長かったな・・。
で、EDの幼エンジェはやっぱりでないんでしょうか?(笑)


◆フルメタ「ベヘモス覚醒」B
脚本(十川誠)、絵コンテ(大久保富彦)、演出(西山明樹彦)、作画監督(津雲健彦、堀内修)、総作画監督(堀内修)

というわけで今回は、連れ去られたかなめとテッサを追い港へと向かった宗介達は、そこで巨大ASベヒモスの覚醒を目撃するって話。
やっとこ話が動き出した感じで、車で疾走する宗介達と、警察や自衛隊が出動する過程がなかなかにスピード感があり良かった。
特に、警察や自衛隊などの描写が、上手いこと通信内容とかぶさり緊迫感や事態が急転して行くのを表現していた。
ハーモニー処理のメカ群もいい。
でも、ちと船の中でのガンアクションとかのテンポが悪かったなあ。
で、どうやらA21は巨大ASベヘモスで東京を破壊しようとしているようである。
果たして宗介達はそれを阻止することができるのか。
で、次回はアーバレストvsベヘモス!


◆フルメタ「ワン・ナイト・スタンド」A
脚本(十川誠志)、絵コンテ・演出(千明孝一)、作画監督(寺岡巌)、総作画監督(堀内修)

東京ビッグサイト壊滅!、今年のコミケは開催不可能だな(笑)
というわけで今回は、ついに起動したベヒモスに追われる宗介達は、ベヒモスと戦うために逃走するって話。
まあ、なかなかにベヒモスの巨大感があって良かった。
やはり巨大ロボはロボものにはお約束だからな。
作画自体もまあまあ良かったのだが、今一つテンポが悪かったな。
作画の密度は高いが、枚数が少なめって感じだな。
このアニメ微妙に演出のテンポが悪い時があるからなあ。
まあ原作の話を詰め込み過ぎなせいかもしれないけど。
で、テッサがかなめにライバル宣言。
今後が楽しみです。
で、次回はテッサとメリッサが決闘。


◆ワンピ「アラバスタ前線!夢の町レインベース」B
脚本(島田満)、絵コンテ・演出(遠藤勇二)、作画監督(舘直樹、島貫正弘)

というわけで今回は、クロコダイルを倒しにレインベースへとやって来たルフィ達は、海軍とバロックワークスに狙われるって話。
国王のオヤジがなかなかに格好良かった。
そろそろバトルに突入のようである。
で、次回はクロコダイルのアジトであるレインディナーズに突入するルフィ達って話。


◆ワンピ「絶体絶命の罠!レインディナーズ突入」C
脚本(島田満)、絵コンテ・演出(門田英彦)、作画監督(井手武生)

というわけで今回は、レインディナーズに突入したルフィ達は捕まり、クロコダイルと対面するって話。
いきなり取っ捕まるルフィ達、へぼすぎ。
で、今回は色んな悪魔の実の能力者がそれぞれの能力を披露。
オールサンデーのハナハナの実の能力はああだったんだねえ・・ちょっと気持ち悪いかも(笑)
しかし、今回は作画のテンポ悪かったなあ。
で、次回はユートピア作戦発動って話。


◆ヒカル第22話「院生試験」A
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(杉藤さゆり)

きつ・・。
というわけで今回は、院生試験を受かったヒカルは、院生になるって話。
ヒカルって、しかしガキだなあ・・口の聞き方とか知らんすぎる。
まあそれはともかく、院生になったことで、自分が「井の中の蛙」であったことを知るヒカルというのがなかなかにキツイ。
学校のクラスとかで、囲碁でも野球でも絵を描くことでもなんでもいいんだけど、「何か」が一番で、特別な存在だった人間も、その「何か」がクラスとかで一番だった人間が集まる場所では、そこでは特別な存在でもなんでもなくなる。
ただの人だ。
そういったカルチャーショックっていうのは、なかなかにキツイものがあるよね・・と経験者は語る(爆)
ああ、エデンで会おうby惣領冬実。
とまあ、そういう「壁」とか「距離」とかが上手く描かれていて良かった。
あと、日常的な描写や、コメディの描写なども可愛く、良い感じであった。
監督変わって、シリアスとコメディのバランスが良くなってきてるよな。
碁盤を上から写す「囲碁主体」の作りより、キャラの表情や仕草を写す「ドラマ主体」の作りの方が原作に近く、おもしろいよな、やっぱ。
どうせ碁盤なんか見てもわからないし(笑)
で、次回は塔矢がヒカルに嫌みを言いに来るって話(笑)


◆ヒカル第23話「幽玄の間」A
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(政木伸一)、作画監督(福島豊明)

というわけで今回は、院生としてプロへの、そして塔矢への道を歩むヒカル。
そんな時に、塔矢は新初段シリーズという、新人がトッププロと打つという対局に挑むって話。
う〜ん、やっぱり面白い。
話とドラマがポンポンと進んで行き、ヒカルと塔矢という因縁のライバルがそれぞれの道で歩み始めているという感じが凄く良い。
少し作画はヘタレてもいたが、表情主体の画面作りにより、画面からビシビシと「プロの世界の厳しさ」という感じが出ている。
それにしても囲碁の世界の人って、一癖も二癖もありそうで、なんか怖い・・つうか塔矢怖すぎ(笑)
なんか、原作のポテンシャルが大分発揮されて来た感じだな。
で、次回は塔矢の対局。
やはりEDへの入り方と、次回予告は上手いなあ。
上手く画面と「決めシーン」と「決めセリフ」をかぶせることにより非常に迫力があり、非常に続きが見たくなるよ。
「見せてやる!、僕の一手一手を!」とか、なんか「富野セリフ」を思い出すな(笑)


◆エックス第23話「天地(EARTH)」B
脚本(ときたひろこ)、絵コンテ(安藤真裕)、演出(太田雅彦)、福監督(遠藤卓司)、総作画監督(田崎聡)、作画監督(田崎聡、内田孝)

というわけで今回は、空汰を守るために地の龍となる嵐。
そして神剣の封印を解いた神威は、封真と対決するって話。
愛する男のために裏切るって言うのは、燃えるシチュエーションではあるが、ちょっと無茶っぽいかな、やっぱ(苦笑)
で、ついに空汰も嵐を守って死ぬ。
でも、その無茶で矛盾っぽい感じのせいか、ちと感動できなかった、残念。
やはり時間が短いせいか少し唐突なんだよなあ・・あと少し時間が欲しいところであったな。
あと、作画はなかなかによく、港でのサイキックバトル等が派手で格好良かった。
で、次回はついにエックス最終回かな?


◆テニス王子「登場!乾汁デラックス」A
脚本(時村尚)、絵コンテ・演出(伊藤真朱)、作画監督(青野厚司)

というわけで今回は、乾汁デラックスをかけて練習する青学レギュラー達って話。
いや、笑った笑った。
やっぱ、普通のテニスの試合よりこっちの方が面白いなあ。
謎の昆虫(冬虫夏草?)が入っている、「改良型スペシャルゴールデンパワーリミックス乾汁」が怪しすぎる(笑)
でも、もっと脚本演出作画がはじけてれば、もっと面白くできるネタだとは思ったかな。
しかし、乾先輩、いいキャラだ。
あと、動き自体は全然良くないけど、作画自体は悪くないな、このアニメ。
で、次回はリョウマが桜乃とデート。
桜乃ちゃんにもやっと出番が・・。
つか、面白いからずっと番外編がいいなあ(笑)


◆ハム「とっとこさがそう!春とはる」B
脚本(丸尾みほ)、絵コンテ(やすみ哲夫)、演出(矢野篤)、作画監督(生野裕子)

というわけで今回は、春を探しにドライブするロコちゃんとハムちゃんずって話。
犬を連れたロリっ娘がなかなか可愛かったな。
で、次回はハム太郎がキャトルミューティレーション。


◆ハム「とっとこ宇宙へ!ハム太郎」A
脚本(しまだみちる)、絵コンテ(鍋島修)、演出(のがみかずお)、作画監督(とみながまり)

というわけで今回は、ハム太郎が宇宙人にさらわれるって話。
うむ、なかなか面白かった。
馬鹿話だが、ちょっと笑えて、ちょっと泣かす所がいいね。
ドンガリくん、イカス。
あと、絵コンテが監督のせいもあってか、ハム達がコロコロ動いて可愛かった。
作監もともながまりだしねえ。
で、次回はタイショーくんが旅に。


◆ポケモン「ポケモンまほうでだいへんしん!?」B
脚本(藤田伸三)、絵コンテ(藤本義孝)、演出(大町繁)、作画監督(小管和久)

サトシ、ゲットだぜ!
というわけで今回は、ポケモン魔法使いのリリー(釘宮理恵)さんの手伝いをするサトシ達って話。
なかなか面白かった。
釘宮理恵演じるリリーさんがなかなかに可愛かったのと、オチがいかした。
サトシ、元に戻るのであろうか?
で、次回はサンダーとクリスタルで、湖の秘密って話。
残念、サトシ元に戻ってるよ。


◆ナナ第11話「二兎を追うモノは一兎を得ず?」B
脚本(横手美智子)、絵コンテ(うえだひでひと)、演出(山内東生雄)、作画監督(関口雅浩)

というわけで今回は、お祭りの日に、ハモ料理と、神近君を得ようとするナナって話。
まあまあ面白かった。
夏や、お祭りの情景がよく描けていて良かった・・季節感はないけど(笑)
しかしハモ料理に、大文字の送り火かあ・・ほんとに京都な感じだなあ。
それぞれ元ネタがあるであろう探偵服のナナ達や、それぞれたたずまいの違う浴衣のナナ達も良かったが、小料理屋の着物を着ていた瞳ちゃんが一番可愛かったな(笑)
相変わらず、いい娘だしねえ。
で、どうやら神近君が資料として写真を提供しているであろう、絵を描いている少女が登場・・ライバル出現か?
にしても、あれだと絶対7人いることばれそうな展開であったな。
で、次回は特進クラスの集中合宿で、肝試しって話。


◆キン肉2「魔のジェラシックハンド」B
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(上田芳裕)、作画監督(祝浩司)

というわけで今回は、大阪でのキッドvsレックスキング(太田真一郎)の戦いに万太郎がレフリーをするって話。
相変わらず、万太郎の馬鹿っぷりとうざさが爆発であった。
そもそも超人に人間のルール適応させるのが無理のような気がするんだけどねえ。
しかし、作画の安定力高いな。
で、次回はキッドとレックスキングとの決戦。


◆FFU第24話「混沌(はくしゃくのしょうたい)」B
脚本(富岡淳広)、絵コンテ(佐山聖子、日高政光)、演出(森邦宏)、作画監督(しんごーやすし、江上夏樹)

というわけで今回は、風と雲が対決し、そしてついに伯爵の正体が明らかになるって話。
今回は最終回直前ってことで、一応のネタばらしでした。
どうやら伯爵=混沌で、生命体の恐れや怒りや悲しみといった負の感情、マイナス思念をエネルギーとして活動していたようです。
まあ、米谷ヨシトモさんのお得意のヤツですな。
あと、その正体などを探るために、雲は伯爵の配下になっていたようです。
でも、なんかあっさりしてて、あんまり驚きはなかったな。
アイとユウの、両親がなぜああなってるのかはまだ謎ですが。
で、なんかオメガも起動したようで、さてさてどうなることか。
次回は、伯爵との決戦。
そして、ついにファイナルファンタジー・アンリミテッドも最終回です。


◆FFU第25話最終回「風(いのちかがやくとき)」A
脚本(富岡淳広)、絵コンテ(追崎史敏)、演出(平池芳正)、作画監督(ムラオミノル、追崎史敏)

というわけで、ついにファイナルファンタジー・アンリミテッドも最終回。
今回は、ついに伯爵と対峙した一同は、ついに伯爵こと混沌との決戦を迎えるって話。
・・なんか打ち切り漫画みたいな展開だったな・・いや、そうなんだけど(笑)
流石に最終回だけあってか、作画もかなり良く、怒涛の展開であった。
謎とかネタばらしもあったが、やはりそれでも全然足りなかったな。
まあ、「打ち切り」だから仕方がないんだけどさ(苦笑)
でも、実はアイとユウが人間でなかったり、リサがエージェントだったり、雲が特攻したり、ルウが死んでソイルとなり、モーグリと風も自らがソイルとなってリサが魔銃を撃ったりと、やはり次々の怒涛展開はなかなか面白かった。
まあしかし、やっぱり詰め込みまくりすぎなのは仕方ないわな。
もっとゆっくり見たかった。
わからん事まだまだいっぱいあるしねえ。
アイとユウの正体とか、アウラとか、ファーブラとか、アンリミテッドとか、クルクスとか、オスカーとか、飛空挺とかとか何だったんだろう・・。

で、総論。
まあまあ面白かった。
正直あらゆる意味で、そんなに出来は良くなかったんだけど、潜行艇編辺りから、ギャグとエロに比重が重くなって、ちょっと面白かったのは良かった。
でも、なかなかの豪華スタッフのわりには、大陸作画が多く作画レベルがあんまり高くなかったり、話もタルかったり意味不明だったりとあんまりいい所はなかったなあ。
CGもちこっと浮いてたしねえ。
キャラデザやら設定やら、ネタ自体は良かったとは思うんだけど、やっぱ全体的なまとまりに欠けたよなあ。
しかもお上のスクウェア自体が、坂口君の映画が大失敗して、負債抱えまくりでの打ち切りだしねえ。
金もあんまりかかってなかったんだろうなあ。
4クールたっぷり使えばもっと化けたかもしれないが、まあやむなしか。
残念です。
というわけで、ついにのファイナルファンタジーのTVアニメ化も、ヒゲのせいで台なしってことで(笑)
スタッフの皆さんご苦労様でした。
続きがあることを願っております・・難しそうですが。



3月22日(金曜日)

◆それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコopt.10「君たちの知らないいくつかの出来事」

というわけで、ついに「宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」のoptシリーズ完結編、「君たちの知らないいくつかの出来事」が出版。
1年以上か・・長かった・・綾乃も怒るわけですな(笑)
で、今巻はヤマモトヨーコのプレ話である洋子がTA−27に初めて乗る話とまどかのコミケ話を中心に、それぞれのキャラクターの過去話が展開されるって話。
オールスターキャスト総登場がいい感じである。
なんか今まで影が薄くて、きちんとしたイラストもなかった八十住千里の出番がありまくってたのがナイス。
結構可愛いキャラだったのな、千里。
そいや、テンツァーとゼンガーはなぜかいなかったな。
あと、まどかのお姉さん登場は良かったのだが、綾乃のお爺さんが出なかったのは残念ではある。
それにしても、流石は主人公洋子。
やはりキーパーソンである洋子を中心に物語は動いていっているのだなあ。
でまあ、これでoptの方は全て終了。
残すは、「オールドタイマーの時間」と「ハートウェアガール」の残り2冊(予定)
楽しみであるっつうか、ちゃんと出るのであろうか(笑)

 

◆タイム・リープ〜あしたはきのう〜上下巻A
著者(高畑京一郎)、イラスト(衣谷遊)

というわけで、第1回電撃ゲーム小説大賞「金賞」を受賞した高畑京一郎の「タイムリープ〜あしたはきのう〜」
平凡な女子高生・鹿島翔香は、ある日、昨日の記憶が喪失していることに気づく。
それは、意識だけの時間移動現象「タイム・リープ」の始まりだった、って話。
なかなか面白かった。
新しい切り口のタイムトラベルネタにミステリータッチを加えた展開で、意識だけの時間移動現象「タイムリープ」により鹿島翔香が混乱していた状況が、若松和彦による理路整然とした論理的組み立てにより、パズルのように組み合わされていき、次々と整理され、統合されていくって感じが非常に面白かった。
素晴らしい構成力でした。
なんか、整合性立てるの大変だったろなあ、と思ったり。
しかし、これってあんまりライトノベルじゃないかも(笑)
SFであり、ミステリーだなあ・・でもどっちもライトであるところがライトノベルかな。
あとあの「あとがき」も、翔香と和彦の未来(?)の一端が見れて興味深かったです。
嘘か本当かはともかく(笑)


◆無敵王トライゼノン・アルマゼノン第3巻「三人娘、舞う!」C
著者(あおしまたかし)、イラスト(ふぢしまありくい)

というわけで、色々と物議を醸し出したアニメ「無敵王トライゼノン」シリーズの、アルマゼノンの第三巻。
今巻は最終巻で、雫が意識不明となり、そしてかつての敵であるガナー、ダーン、ラティアが再起してのバミューダトライアングルでの決戦って話。
まあ、そこそこ面白かった。
雫が樹家の人々と距離を置く理由がわかったり、かつての敵が復活して再戦したり、バミューダトライアングルを使った決戦とかは良かった。
でも、やはりアニメ原作によるノベライズゆえか、なんかコレっていう押し出しには欠けるんだよね、どうしても。
まあ展開自体が、結構「臭い」せいもあるんだけどね(苦笑)
文章自体もそれ程下手くそってわけでもないんだけどねえ。
まあ、それはともかくコレでアルマゼノン編も完結である。
しかし、アニメの話のプレ話かと思いきや、パラレルワールドだったんだね、小説は。
他のシリーズを読むかどうかはちと疑問。


◆ロストユニバース第1巻「幻夢 目覚める」C
著者(神坂一)、イラスト(義仲跳子)

というわけで、ロストユニバース。
あのパワフルドタバタファンタジーで一世を風靡したスレイヤーズの作者、神坂一が書いたスペースオペラ。
実は、これはもうアニメ化もされていて、某理由で激しく有名になったりした(笑)
まあそれはともかくこの作品、ちと…辛い。
まずキャラクターが、やはりスレイヤーズほどのパワフルさには欠けるのがまず辛い。
この人の売りは何といっても、キャラクターのパワフルさだからねえ。
しかも、もう一つの売りであるセリフの軽妙さというのもあまりない。
あと、スペオペお約束のトラブル解決ものはいいとしても、ストーリーがかなりありきたりで、ひねりが無いところも辛いかな。
文章の稚拙さはいつものことなので、まあ良しとしよう(爆)
何といっても読みやすくはあるしね。
しかし、何といっても一番辛かったのはSFテイスト&センス・オブ・ワンダーがあんまりないって所だろうなあ。
これでは、ファンタジーでやってることを、そのまんまコンバーチブルしただけではないか。
あとがきでは「SFじゃないです」とは言ってるけど、やっぱりちょっとは「SF」な所が欲しいものである。
一応スペオペなわけだし。
野田昌宏宇宙大元帥も、スペオペにはSF的とっかかりは重要だとおっしゃられてるわけだしねえ。
メタ・サイコロジーなり、フェイズドライブ、サイ・ブレード、
でもって宇宙植民を果たしたゆえに残りかすとなってしまった太陽系、
とか描写によってはSFっぽくできる要素は色々あると思うんだけどねえ。
スレイヤーズでもファンタジーっぽさって感じは一応あったし。
まあ、しかし相変わらずロスト・シップなりのギミックは格好良いとは思う。
この人は、細部はアレだけど、ネタ出しは結構上手いんだよな。
だから非常にアニメ化はしやすいんだよな・・細部まで決まってないから(笑)
まあ次の巻とかは、も少しSF風味があるといいなあ。


◆ロストユニバース第2巻「妖夢 蠢く」C
著者(神坂一)、イラスト(義仲跳子)

というわけで、ロストユニバースの第2巻。
今巻は、ラグルド社の貨物船の依頼を受けたケイン達は、凶悪な宇宙海賊と戦うことになる。
そしてナイトメアから来た男と、ロストシップ・ネザードが現れるって話。
相変わらず、ネタや展開自体は悪くないとは思うんだけど、どうしても文章とかキャラ描写とかが薄味であまり面白くない。
その辺り、もっと深みのある描写ができればもっと面白くなるのになあ。
スペオペっていうより、スペースファンタジーだな。
まあそれはともかく、ナイトメアからの謎の男とか、ロストシップ同士の戦いとかは今後楽しみである。


◆ロストユニバース第3巻「凶夢 ざわめく」B
著者(神坂一)、イラスト(義仲跳子)

というわけで、ロストユニバースの3巻。
今巻は、星間警察の依頼で、「ウィスプ」という犯罪組織が関わっているある企業の宇宙実験工場「ケルビム」に潜入するケイン達。
そしてそこで製造されていたロストシップのコピー艦であるファントムシップと、ナイトメアのロストシップ・ゴルンノヴァと対決することになるって話。
で、今回の見所は前半の宇宙実験工場の潜入と、後半の宇宙艦隊戦。
まあまあ良かったかな。
まあ、できればもちっと深い描写が欲しかった所だけど、まあ仕方がないわな。
で、第3の刺客ゴルンノヴァ撃沈・・果たして次の刺客は・・。


◆ロストユニバース第4巻「悪夢 生まれる」B
著者(神坂一)、イラスト(義仲跳子)

というわけで今回は、ナイトメアの張る罠の中へと自ら挑んだケイン達はロストシップ・ラグドメゼキスと戦い敗れる。
そして農業惑星ジェンノーへと不時着したケイン達は、ジャンク屋の少女マリエルと知り合うって話。
で、今回の見せ場は機動駆逐艦ラグド・メゼキスとの戦い。
特に「宇宙船での大気圏戦闘」っていうのはなかなか良かった。
まあ、やっぱりちと文章的に稚拙な気はするけどね・・頑張ってるけど。
しかし相変わらずジェノサイド&デストロイの神坂一。
容赦なく人を殺しまくるのがヤツのいい所だよなあ・・たぶん。
マリエルもリッチィも殺しちまうんだもんなあ(苦笑)
後味の悪い終わり方好きだなあ・・ホント。
で、次巻はついに最終巻「闇 終わるとき」です。


◆ロストユニバース第5巻「闇 終わるとき」B
著者(神坂一)、イラスト(義仲跳子)

というわけで、ロストユニバース最終巻「闇 終わるとき」
今巻は、ダ−クスターにより数々の惑星が全滅させられ始め、レイル警部がきっかけとなり、ナイトメアの本拠地である「ヘカトンケイル」に宇宙軍が攻撃を仕掛ける。
そしてケイン達も、ソードブレイカーで「ヘカントンケイル」へと突撃するって話。
ついにロストユニバースも終わりです。
今回は、「ヴォルフィード」そしてダークスタ「デュラディグドゥ」達の事も明かされ、見事な大団円でした。
まあ、ケインとアリシア、そしてミリィとスターゲイザーの過去の出来事とかが謎ですが、まあその辺は押して知るべしってことなのでしょうな。
ウダウダ語らないのも粋だと思いますしね。
あと、前巻死んでしまったマリエルや、殺された人々の事にいちいち触れずに戦いに赴くあたりも上手いですなあ。
それと、淡々と人々を殺しまくるジェノサイドぶりは相変わらず凄いです。
人が死ぬ死ぬ、容赦なし・・永井豪かお前は(笑)
やはり神坂一のストーリーテリング力やネタ出し能力はなかなかのもの。
戦闘におけるSF的アイデアとか結構素晴らしいです。
しかし、やはりそういうストーリーやアイデアを補佐するうえでの描写力や表現力がいまひとつ低いですね、やはり。
ファンタジーならある程度ごまかせる所ですが、仮にもSFの場合はそういう能力は重要ですからねえ。
その辺りがもっと上手ければ、もっと面白くなったんですけどねえ。
やはり神坂一は、「原案」としてやるのが一番いいかもと思ったりです(爆)
で、どうやら思わせぶりな某スレイヤーズからの名前の引用は、ほんとに「引用」しただけで、作品的リンクはなかったようです。
人騒がせなやっちゃな(笑)
でも、先に終わったアニメ版の方は、スレイヤーズとはリンクしてるっぽかったですね。
ちなみに、展開とかは結構小説とアニメでは違いました。
小説も良い感じですが、アニメも結構好きでした。
まあ色々と、伝説の「ヤシガニ」を作ったりと話題のアニメでしたけどね(笑)


◆GEAR戦士電童外伝「天空の乙女(ベガ) 蒼天の騎士(アルテア)」A
原作(矢立肇)、著者(吉野弘幸)、イラスト(久行宏和)

というわけで、サンライズ久々のオリジナルスーパーロボットアニメ「GEAR戦士電童」のノベライズ作品、GEAR戦士電童外伝「天空の乙女(ベガ) 蒼天の騎士(アルテア)」
作者は、本編でシナリオも書かれていた吉野弘幸さん。
で、この外伝は幼少ベガ様の話で、電童のプレストーリーとなり、ベガとアルテアの冒険と、そしてガルファの暴走により惑星アルクトスが崩壊し、ベガがメテオでアルクトスを脱出するまでが描かれている。
いや、面白かった。
「正伝」の方は、正直、本編のダイジェストで設定資料的意味合いが濃く、あまり小説の様相は呈していなかったが、こっちはホントにオリジナル展開であり、きちんと小説の様相を呈していて、かなりいい感じであった。
もう幼少ベガ様萌え萌え(笑)
しかも文章もきちっとしていて、「ある星の悲劇」という、ひとつの物語として楽しめて面白かった。
そしてなんといっても、電童本編で出てきた様々なギミックのネタばらしや細かい解説、様々なクロスオーバーなどがあり、世界観もなかなかSF的ギミックがあり凝っていて、かなり楽しめた・・まあ後付けなんでしょうが、それでも良かった。
正直、この世界観で他の話も見たいぐらいであった。
微睡みの平和と幸福に満ちた生活から一変して、戦いと悲しみに満ちた悲劇へと変わるところがもう泣かせます。
あと、本編では語られることのなかった「ガルファの真意」、宇宙規模の自然環境の保全という「矛盾」した部分が見れたのも良かったですな。
もちろん、幼少のべがやアルテア、ユーディクス、バロス、レアの三騎士、そしてアルクトス王家の人々など、本編で数カット出てきた人達の過去の生きざまを見れたもの良いです。
スバルの母であるセアと、三騎士のレアの話を絡めるあたりも良いんだよなあ。
あと、最初のベガの誕生と、最後の北斗の誕生で閉めるあたりも上手いんだよなあ。
それと、久行宏和さんのオリジナルイラストが見れるたのも嬉しい限り。
いや、本編に数カットのみ描かれた過去の情景や、本編で与えられた情報から組み上げたとは思えない完成度でした。
「ノベライズもの」って、たいていダイジェストだったり、文章とか描写が稚拙な感じになりがちなんですが、これはたっぷり枚数使って、ホント、面白かったです。
でも、やっぱり女子高生織絵さんのラブラブ話や、GEAR創設話とかも見たかったですねえ、やっぱ(笑)


◆小娘オーバードライブ第1巻A
著者(笹本裕一)、イラスト(むっちりむうにい)

というわけで、笹本裕一の「小娘オーバードライブ」の第1巻。
今巻は、練馬区の高校2年生・坂井美帆は、変な町内会の張り紙のバイトの面接に出てしまい、「正義の味方」に採用されてしまう。
そしてそんな美帆が、暴走する軍の無人戦車を止めたり、パワードスーツと戦ったり、軍の研究所で戦車隊と戦うって話である。
いや、面白かった。
いかにもライトノベル的展開、ストーリー、キャラクター、設定、が非常に良いです。
「正義の味方」になってしまった美帆がワタワタドタドタと振り回されるまくるところが、非常に可愛く楽しく面白いです。
やっぱライトノベルは「明るく楽しく面白く」ないとねえ。
で、読んでて思い出したのはやはり80年代アニメ感覚でで、「アッセンブルインサート」&「鉄腕バーディ」(ゆうきまさみ)や「プロジェクトA子」。
あと、「セーラームーン」(女の子がバトるから)と宮崎駿(戦車だから)とか。
なんつうか、「アニメテイスト」ってヤツです。
まあ笹本さんがアニメ好きってのもあるんでしょうが、非常にアニメ的、ビジュアル的なテイストがあって、「ちゃんとアニメ化したら面白いだろなあ」、つか「アニメで見たいなあ」って感じでした。
まあ、「第1話」とか「Aパート」「Bパート」なんてまんまアニメナイズですからねえ。
あと文章表現やセリフ回しとかが、非常にテンポ良く軽快で、良いです。
むっちりむうにいさんの可愛いイラストもいいですな。
今巻は、暴走する軍の無人戦車を止め、パワード・スーツと戦い、研究所の戦車隊と戦った美帆ですが、今後どんな騒動に巻き込まれるかが楽しみですな。
やっぱ、オタはメカとギャルですな(笑)


◆小娘オーバードライブ第2巻A
著者(笹本裕一)、イラスト(むっちりむうにい)

というわけで、小娘オーバードライブの第2巻。
今巻は、小石川研究所の地下にあるご先祖様の発明品が起こす騒動の数々って話。
いや、なんつうか意外な展開でした。
この作品は、もっとスチャラカでドタバタなコメディだと思っていたのですが、なんかいきなりSFでリリカルな展開に・・いや面白かったのですが(笑)
まあ、第3話の「練馬が静止する日」は、この作品っぽい話だと思ったのですが、第4話の「美夜の肖像」がなんかびっくりの展開で。
もっと、「突如赤ちゃんがやって来て大パニックな小石川研究所」って展開かと思いきや、まるで「アルジャーノンに花束を」のようなSFでドキドキする感じでした。
正直、こんな作品(失礼)よりも、もっとちゃんとした作品にしてSF小説として発表した方が良かったんではないかと思いました。
「遺伝子の書き換え」やら、「クローン」、そしてそこからもたらされる悲劇っていうのは今風ですしねえ・・まあ少々手垢付きまくりなネタではありますが。
まあ、作者の方があとがきに書かれているように、「子供だった登場人物が急速に成長していくネタ」というのはありふれたネタですから、他にちゃんとしたのがあるかもしれないですけどね。
しかし、ハッピーエンドだったのは、正直残念でしたな(笑)
あやめがみんなと交流を深めながら段々と成長していく過程を淡々と描き、それと共に衝撃の事実がわかりって感じで話が進んで行ってたので、読んでるときは「最後は悲劇なんだろうなあ、アルジャーノンなんだろうなあ」とドキドキしながら読んでたので、最後はちと肩透かしでしたな(苦笑)
なんでこのネタで、「アルジャーノン」のようなアンハッピーバージョンでの作品が読んでみたいですなあ、絶対泣けると思うんだけどなあ(笑)
まあそれはともかく、あやめちゃんの再登場に期待します。
あと、むっちりむうにいさんのセリフ付きの挿絵は面白くて良いですな。


◆小娘オーバードライブ第3巻「誰も知らない戦争(上)」B
著者(笹本裕一)、イラスト(むっちりむうにい)

というわけで、小娘オーバードライブの第3巻。
今巻は、突然父からの紹介で、のぼるが見合いをすることになる。
そしてその見合い相手である美女・李純麗は、恐るべき陰謀を携えていたって話。
なんかまるで軍事ミステリーのような展開で、ほとんど「押井守」の世界である。
「東京壊滅作戦」だからねえ。
少しづつ何らかの事態が進行しているという、ミステリータッチな緊張感が良かった。
まあ、まだ前ふりの段階なんで、それほどの荒事もなかったんで地味ではありましたが。
それにしても、この作品も当初のパーマンのような「ドタバタ女子高生ヒーロー」のイメージからはだいぶ違って、色々と手を替え品を替えて楽しませてくれますね。
で、今巻は上巻なので、次巻の下巻で物語を締め占めてくれることでしょう。
果たして美帆達は東京の壊滅を止める事ができるのであろうか?
そして、美帆はちゃんと「正義の味方」になることができるのであろうか?
というわけで、以下次巻。


◆小娘オーバードライブ第4巻「誰も知らない戦争(下)」B
著者(笹本裕一)、イラスト(むっちりむうにい)

というわけで、小娘オーバードライブの第4巻、「誰も知らない戦争」下巻。
今巻は、純麗の「東京壊滅作戦」を阻止すべく、美帆達が奔走するって話。
まあまあ面白かったです。
純麗との色々な駆け引きや、「水爆」を巡ってのチェイス、そしてなかなかに臨場感のある、航空機や船などののミリタリーな描写やアクションが良かった。
でも、その割りにはマスコミや警察などの動きがあまり描かれないために、少しリアリティにかける感じはあったかな?
「水素爆弾」というのもちょい単純でしたから。
あと、主人公の美帆の影が薄すぎですからねえ。
それにしても、今度のは結構シリアスだったな。
できれば第1巻から想像された、「パーマン」のような感じで、お気楽極楽美少女ヒーローアクションが見たいなあ。
「悪の秘密組織」を作った純麗との今後の対決を楽しみにします。


3月15日(木曜日)

◆テイマー「デュークモンを救え!グラニ緊急発進!」B
脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(芝田浩樹)、作画監督(伊藤智子)

というわけで今回は、ジュリの父親と共にジュリを救うためにデリーパーに立ち向かうタカト達。
その時、山木達の努力により、アークがアグニとしてリアライズするって話。
今回は、大人達もなかなかに頑張っていたのが良いね。
特に、嬉しそうにカードスラッシュする水野と、アグニを命名する山木室長がいい。
あと、デリーパーとかもなかなかにSFチックな所とかがデジモンたしいな、やはり。
で、次回はベルゼブモンがジュリを救う?
ジュリって樹莉って書くんだな。


◆ダイバー第49話「最期の出撃!ウェブナイツよ永遠に」B
脚本(岸間信明)、絵コンテ(岡嶋国敏)、演出(石田ひろし)、作画監督(下坂英男)

というわけで今回は、マジカルステーションを守るために次々と特攻するウェブナイツ達。
そしてケントとグラディオンは、リュウトの作り出したダークグラディオン達と戦うことになるって話。
う〜ん、あとで復活がわかっているみえみえの特攻散華はあまり燃えないなあ(苦笑)
クライマックスになると特攻させたがるのは日本人の悪い癖だな(笑)
それと今さらだが、やはりCGバトルは迫力ないですな。
あれがもっと迫力とかあれば、もっと燃えたんでしょうがねえ。
でも、今まで「出番のなかった」ウェブナイツ総出撃や、「ネーミングセンスゼロ」なデリトロスモンスター総登場は良かった。
あと、他のダークグラディオンも登場。
ダークグラディオン、スラッシュ、アルト、シフト、チルダだそうです。
デリトロスモンスターよりはネーミングセンスましか、リュウト様(笑)
で、ナオキ、ジャン、ショウの3人もやっとこ異空間から脱出。
そして、リュウト=デリトロスの目的も発覚。
その目的とは、ケントとグラディオンのような、データ生命体であるデータノイドとなり、ネット世界と現実世界を破滅させることのようです。
おお、結構格好良いかも。
とまあ今回は前回同様、色々てんこもり内容だったんですが、やはり見え見えの特攻劇と、ヘタレ目CGがやっぱりちょっと萎えでした。
で、次回は最期の作戦マジカルレールが発動?


◆クラギ「その一点をねらえ!」A
脚本(吉野弘幸)、絵コンテ(南康宏、菱川直樹、小野学)、演出(南康宏、小野学)、作画監督(しんぼたくろう、中田栄治)

というわけで今回は、武闘館カップの決勝戦。
ついに因縁の対決を迎えるクロウド対エディって話。
燃える!、熱い!、イカス!、クロウドもエディも格好良い!!
勝利にに対して執着するクロウド、そして勝利のためなら何でもするエディ。
理屈はよくわからないですが(笑)、何だか凄い駆け引き合戦がイカしました。
この「熱さ」がクラッシュギアですな、やはり。
エディってば引き際まで格好良いんだもんなあ。
再登場激しく希望!
あと、派手にクロウドとエディを回り込みで見せたり、クロウドに「よし!」と小さなガッツポーズ(byテニスの王子様)させたりという、派手でかつ地味な丁寧な演出がいいですなあ。
やはりなかなか良い番組です。
で、次回はジロウ対滝!


◆ドカン「学級文庫の名コンビ!?」C
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(なかじまちゅうじ)

学級うんこって・・古いネタだな。
というわけで今回は、ハナちゃんが学級文庫係になって、同じ係のルールにうるさいけいこちゃんと共に絵本の世界に入るって話。
今回はまあ、あんまだったな。
「学級うんこ」っていう前世紀の下品なネタでしつこくひいたり、ちと説教臭い展開、でもって少しヘタレ目のなかじまちゅうじ作画とあんまりであった。
しかし、やはり不思議に国のアリスは永遠の古典なのだな。
で、次回はひきこもりの先々代の女王様にプレゼント。
先々代、美人だな。


◆ハム「とっとこ忍者だ!ニンハムくん」B
脚本(三浦浩児)、絵コンテ(五月女有作)、演出(秦義人)、作画監督(宇都木勇)

そういうズレ方はあんまりないと思うぞ、ロコちゃん。
というわけで今回は、テストの点数を嘘をついてしまうロコちゃん、でもって忍者ハム、ニンハムくん(神代知衣)登場。
相変わらず、ロコパパ&ママはロコちゃんを甘やかし過ぎだなあ。
あと、ニンハムくんは今回限りのゲストハムなのかな、やっぱ。
いっそのこと、軍人ハムとか、メイドはむとか、宗教ハムとか出して逝くと面白いかも(爆)
で、次回はドライブで大騒動。


◆ギャラエ
「彼岸の回転寿司」B
「鋼のジャンバラヤ」B
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(小林智樹)、作画監督(高乗陽子)
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(畠山茂樹)、演出(橋本光夫)、作画監督(千葉道徳)

というわけで今回は、どちらもロストテクノロジーネタで、ギャグとシリアスのふたつ。
で、前半は、お約束の体と心が入れ替わりネタ。
普通なら声優が丸ごと変わったり、一回だけ変わったりするのところを何回も入れ替わるところがギャラエらしい。
声優さん大変だな(笑)
でも声優さんのそれぞれのキャラ演技が面白かった。
まあしかし、ちとオチが甘かったな。
あと、キャストの「珍走団員」というというのにワラタです(笑)
2ちゃん用語を使うのはハレグウに継ぎ2度目かな?
で、後半は前半の馬鹿話とうってかわっての、どシリアス展開。
フォルテと中佐が、かつて戦ったサイレントソルジャーと呼ばれるロストテクノロジーのロボットと戦うって話。
千葉道徳による綺麗な作画での緊迫感が良かった。
まあしかし、いきなりの、どシリアス展開なんで、ちょっと引いたのも確か(苦笑)
いつギャグになるかギャグになるかと思ってましたが、最後までシリアスでした。
まあこの辺りの「なんでもあり」ぶりがギャラエらしいですな・・つか往年の「うる星やつら」みたいですな。
あと、やはり中佐は結構できる人なんですなあ・・ちょっと格好良かったです。
で、次回は「機内食(具沢山弁解カレー)」「愛と疑惑のもんじゃ」の2品。
今週のラッキーアイテムは下り電車。
ちなみに、ヴァニラさんの数は22回と思うです(笑)


◆キャプ翼「ゴールデンコンビ復活」B
脚本(黒崎薫)、絵コンテ(難波日登志)、演出(棚崎一徳)、作画監督(南伸一郎)

というわけで今回は、岬と再会した翼はゴールデンコンビを復活、そして開幕したジュニアユース大会緒戦でイタリアとあたるって話。
というわけで、ついに日本ドリームチーム結成。
やっぱこうじゃないとねえ。
で、イタリア戦いもなかなかにテンポ良い演出で面白かった。
で、次回はイタリアとの戦い後編。


◆ワンピ「スパイダーカフェに 8時敵幹部集合」B
脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(小坂春女)、作画監督(高木雅之)

というわけで今回は、スパイダーカフェに集まるバロックワークス幹部達、そしてユバへとたどり着くルフィ達って話。
これでバッロクワークスの幹部はほとんどお目見えのようである。
これからの彼らの活躍に期待。
で、どうやら反乱軍はユバではなくカトレアへと拠点を移したようである。
ここまで来て遠回りでしたか(苦笑)
まあ、そろそろ話が動きそうなので次回からに期待。
で、次回はルフィ対ビビ。


◆ワンピ「ルフィvsビビ!仲間に賭ける涙の誓い」B
脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(小山賢)、作画監督(井上栄作)

というわけで今回は、レインベースで会議をするバッロクワークス幹部達、そして戦いの決意をするルフィ達って話。
ルフィとビビの対立はなかなかに良かった・・ちょっと唐突だったが(笑)
で、どうやら目的は反乱軍に会い戦いをやめさせることではなく、クロコダイル本人を倒す事に移行するようである・・まあ、最初にそうしとくべきだった気もするが(苦笑)
で、次回はレインベースへとたどり着くルフィ達。


◆ベイブレ2「暗闇の激突」B
脚本(福嶋幸典)、絵コンテ・演出(小高義規)、作画監督(丹羽秦利)

というわけで今回は、謎の島に閉じ込められたタカオ達は、島から脱出するために二手に分かれて戦うって話。
なかなかに作品的に安定してきて、そこそこ面白くて良い。
お約束ではあるが、主人公たちが色々と考えながらも、バトルしながら脱出って感じがいいね。
今回はレイの戦いで、暗闇の中でのバトル。
これもお約束の「音を聞いて解決」ではあったがまあ良いと思う。
で、次回はカイとタカオの戦い。


◆ロックマン第2話「地下鉄大暴走!」A
脚本(荒木憲一)、絵コンテ(土蛇我現)、演出(日下直義)、総作画監督(石原満)、作画監督(池上太郎)

というわけで今回は、デカオが猫型ネズミ捕獲機に噛まれてお見舞いに行ったネットとメイルは、地下鉄の暴走に巻き込まれるって話。
やっぱり・・このアニメなんかいいです。
確かにネットワークアニメっていうのは、結構手垢がついている感じで、コレユイやウェブダイバーなんかを思わせる感じではあるのだが、やはりそれを置いてもかなり丁寧で秀逸な画面作りがやっぱり良い。
元々、カプコンのデザインセンス自体が抜群にいいのもあるが、それらを忠実に再現し、非常にポップライトでトータルバランスの取れたキャラクターデザイン&ビジュアルレイアウトがなんかもう感激。
見てると幸せになれる(笑)
子供向けのためにわかりやすさ優先で少々リアリティのない描写(有線と無線の使い分けとか)とか(荒木の憲ちゃんのせい?)、王道がゆえに少々地味な感じもあったりするが、格好良いバトルやなかなかにリアリティある未来描写なんかがあったりするのが非常に良い。
特に今回は、AIBOタイプの猫型ネズミ捕獲機とか、地下鉄のリニア鉄道描写とかがなんか凄くワクワクする。
ガキの頃は、ああいうパイプの中の車や電車とか、テレビ電話とかの、「近未来はこうなる」描写とかにワクワクドキドキしたものだった(笑)
でまあそれはともかく、ネットワークが浸透した世界を破壊と混乱に導こうとしている悪の犯罪結社がワールド3と呼ばれる組織で、今後はそれらにネットとロックマンが立ち向かうようである。
あと、今回は新キャラも多数登場して、今後の活躍が楽しみである。
それにしてもロックマン格好良いな・・やっぱ腕が丸ごと武器換装は燃える。
で、次回は綾小路やよいちゃんが登場し、信号機が暴走って話。
しかし、なんかいきなり萌えキャラ大投入な番組だな。
ロリから熟女まで、硬軟取り混ぜてるなあ。
侮りがたい番組だ(笑)・・まあ流石はゾイドチームともいえるな。


◆犬夜叉第63話「行く手を阻む紅白巫女」A
脚本(千葉克彦)、絵コンテ・演出(石原立也)、作画監督(池田晶子)

というわけで今回は、四魂の玉を追ってでかけたかごめ達は、椿にそそのかされた紅白巫女、紅葉(菊地志穂)と牡丹(西村ちなみ)に行く手を阻まれるって話。
うむ、なかなか面白かった。
紅葉と牡丹の紅白巫女が非常に可愛く、画面が生き生きしていた。
特にシンクロナイズドした二人の動きが心地よく、ワラワラと可愛い小さい式神と、かごめと犬夜叉に化けた大きい式紙が面白かった。
で、次回は椿が鬼と合体?


◆シャーキン第35話「吸血鬼伝説」B
脚本(葉月九ロウ)、絵コンテ(大槻敦史)、演出(佐藤修)、作画監督(丸山隆)

OP・ED変更・・林原の歌も全部同じに聞こえるようになってきたなあ。
つか、姐御ももう年なんだからアイドル風に売るのは限界ではないかと(爆)
というわけで今回は、竜が吸血鬼に襲われて、そしてヴァンパイア・ボリス(石井康嗣)が現れるって話。
ドラキュラの元ネタになった串刺し公のネタは確かマジだったよな?
その辺りのネタやるために今回の脚本は葉月九ロウだったのであろうか。
まあそれはともかく、どうやらこのままだとリゼルグはXローズに傾倒しそうな感じであるな。
ヤツ暗いもんなあ(笑)
あと、アンナと万太もアメリカへとやってくる模様。
万太にもやっと出番が(笑)
で、次回はボリスとの戦い。


◆シャーキン第36話「天使のピストル」B
脚本(葉月九ロウ)、絵コンテ・演出(中津環)、作画監督(高橋晃)

というわけで今回は、ボリスとの戦い後編。
正義と悪という二言論に終始するキリスト教的なXローズもアレだが、ちと甘すぎる葉もちとアレな気はするなあ。
まあそれはともかく、リゼルグもこれでXローズ入りのようである。
さてさてどうなることか。
あと、竜さんのリーゼントもついに復活。
自分で元に戻せるんじゃんよ(笑)
で、次回はジョーダンキング・・なんじゃそりゃ(笑)


◆009第20話「まぼろしの犬」A
脚本(米村正二)、絵コンテ(矢野博之)、演出・作画監督(依田正彦)

OPやっぱ格好いいなあ・・しかしドルフィン号の玩具でも出すのであろうか?
というわけで今回は、飼い主と両親を轢き逃げで殺された犬・クビクロと出会ったジョー。
そんな時、町では謎の人体発火事件が起きるって話。
前回とは全く違い、脚本・演出・作画と非常に出来の良い話。
ホントにムラの多いアニメだな(苦笑)
これは実は原作を読んだことがあったのだが、原作を非常に上手くまとめていて、原作よりも出来が良くなっている。
ジョーとクビクロの悲劇が泣けた。
「お前には帰る場所があるじゃないか」と、ジョーとクビクロの立場を重ね合わせているのが上手い。
石ノ森御大は、こういう暗い話好きだったもんなあ(笑)
で、次回は002ことジェットの話。


◆009第21話「英雄(ヒーロー)の条件」A
脚本(福嶋幸典)、絵コンテ・演出(安田賢司)、作画監督(三浦和也)

というわけで今回は、002ことジェットの話。
ニューヨークへと戻ったジェットは、ジミーとキャシーの親子と出会う。
そんな時、キャシーが働いているホテルが火事になり、ジェットが助けに行くって話。
なんか、またもやそこはかとなくいい話。
演出作画のバランスも良く、バックドラフトのある火事描写や、なかなかにスピード感があるジェットの飛行描写が良かった。
まあもうひとつ何かこう「一押し」が欲しい感じもあったが、親子との別れの描写が爽やかで爽快感があったので良し。
あと、ジェットの「サイボーグ戦士」の話は笑えた。
で、次回はついにミュートス編突入・・神々の来襲。
あと、どうやら009の玩具がポピニカから出るようである・・どうりでOPのドルフィン号が格好良いわけだな。
ドルフィン号・・ちょっと欲しい。


◆アクエリ第5話「閃白の必然」B
脚本(相馬和彦)、絵コンテ・演出(畠山茂樹)、作画監督(小林一三)

というわけで今回は、ウイズダムの策略で、宝月明日見(南央美)が響太に近づいてくるって話。
このアニメ、やっぱ演出作画は結構良いね・・話はよくわからないけど(笑)
でまあ、今回は明日見がなかなか可愛くて良かった。
で、あと一応少しづつだけど話は進んでいる模様・・まだよくわからないけど(笑)
しかし、響太にはなんか秘密があるのかねえ。
で、次回は幻緑の救済。


◆ラゼフォン第4話「自分の時計(Watch the year hand)」A
脚本(榎戸洋司)、絵コンテ・演出(村木靖)、作画監督(斎藤恒徳)、メカ作画監督(竹内志保)、作画監督補佐(寺田嘉一郎)

なんかいきなり今までのあらすじが・・しかもかなりわかりやすいな。
というわけで今回は、東京ジュピターから脱出した綾人と遥は、テラ本部であるニライカナイへと到着する。
そしてニライカナイに、突如敵が襲撃するって話。
やっぱ、作画は鬼のようにいいなあ・・脚本もウテナの榎戸洋司だし。
もう、超作画によるミリタリーチック満載の戦闘描写が燃え燃えでした。
で、どうやら綾人には色々秘密があるようです。
しかし、富野主人公のように切れやすい奴だな綾人は(笑)
そして、東京ジュピターを占領しているムーリアンとかいう存在に対抗する組織がテラで、どうやら地球を総括する軍隊、地球連合とは折り合いがよくないようです。
まあ、なんつうかやはりこの辺りはエヴァって感じですなあ。
なんか「新世紀Zエヴァンゲリオン」みたいなアニメではあるな・・まあ面白いから俺はいいけど(笑)
あと、今回EDの少女・如月久遠(桑島法子)がついに登場。
・・第一声が・・「らら?」かよ!(笑)
超真性電波キャラっぽくて、かなりナイスです!、グーよグー!!(笑)
そいや、出渕さんの漫画「ルーンマスカー」(早く続き描け!)のヒロインであるメネアも電波キャラだったよなあ(遠い目)
で、次回はニライカナイでの話。
多数ギャルキャラ登場?


◆フルメタ「ラン・ランニング・ラン」B
脚本(志茂文彦)、絵コンテ(坂田純一)、演出(西山明樹彦)、作画監督(寺岡巌)、総作画監督(堀内修)

というわけで今回は、タクマの体から発信機を見つけた宗介達はかなめを連れて深夜の学校へと非難する。
そしてそこに敵の襲撃がって話。
「承」って感じの話で、それほどの盛り上がりはなかったな。
とぼけるテッサと、「私は死んでしまいます」のテッサが可愛かった。
で、どうやら敵はA21という非行少年の更正施設の生徒達で、それをつぶしたマスコミや社会に対して復讐しようとしているようである。
あと今回は自分のお気に入りの西山さんだったが、それほどのキレはなかったな・・残念。
で、次回は捕まったかなめ達の救出作戦。


◆FFU第23話「テロス(とびみずをさがして)」B
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(原口浩)、作画監督(佐々木敦子)

手動かよ・・。
というわけで今回は、ルウと再会し、ついにテロスへとたどり着いた一行は、ピストの襲撃を受けるって話。
久々のルウ登場。
相変わらず元気で可愛くて良い。
しかし風を探してる意味はあまりなかったな・・最初からついてきてればこんなことには(笑)
でもってついにテロスへと到着し、「飛び水」も登場。
結構あっけなかったなあ・・まあ時間短縮だから仕方ないのだろけど。
それにしても、「10億」ってボルボルさんいくらなんでもボリすぎ(笑)
あと、今回は作画が結構まともだった・・いつもこうだったらねえ(苦笑)
で、ついに風と雲が対決することに。
なぜにいきなり来たのかよくわからないけど。
そして、次回は風と雲の対決、でもって伯爵の正体もわかる?


◆オコジョ
「オコジョにワナワナ」B
「モテモテの条件」B
脚本(高山カツヒコ)、絵コンテ(いまざきいつき、山本裕介)、演出(いまざきいつき)、作画監督(工藤柾輝)
脚本(佐藤和治)、絵コンテ(山本裕介)、演出(いまざきいつき)、作画監督(工藤柾輝)

というわけで今回は。
前半は、ペットショップの店長が再びコジョピーを狙うって話。
このアニメ、意外にアニメーションの動きが良かったりするんだよなあ。
後半は、サエキ兄妹がツチヤのモテモテの秘密を探るって話。
サエキ兄妹ウザイ・・。
それはともかく、あの女子大生可愛かったのに、ツチヤ・・。
で、次回はコジョピーとお別れ?
しかし、唐揚げ食ってばかりだな。


◆龍騎第6話B
脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、ライダーシザースの正体が発覚し、シザースと戦うことになる真司達って話。
てっきり新しいライダーの契約者があの刑事だと思っていたのだが、まさかシザースとは。
次回予告に騙されたよ(笑)
で、どうやら優衣の兄は、ライダー用のカードデッキを与えて、ライダー同士で戦わせて何かをしようとしているようである。
まるでメフィストフェレスだな。
しかし、それぞれが決闘(デュエル)していくという、「Gガンダム」やら「少女革命ウテナ」やら「遊戯王」やら「デジモンテイマーズ」やらを思わせる、このバトルスタイルたっぷりのネタは個人的には大好きなのだが、やはり「なぜにこれがライダーなの?」とか、「リアリティとの噛み合わせの悪さ」のせいか、どうも尻にしっくりこない感じがあるな(苦笑)
漫画やアニメだと、こういうトンデモな設定とかの世界との整合性は上手く行くんだけど、やっぱ実写だと妙に変に感じるんだよねえ。
特に、ネオライダーは「リアリティを追求」している風があるからねえ。
まあそれはともかく、メタルスーツナイズなライダーのデザインとか、武器同士でガチンコの戦いをする戦闘シーンとかは熱くて格好良くて好きです。
で、次回は4人目のライダー登場。
やっぱり世界が違うぞヤツ(笑)
バスターランチャー持ってやがるし(爆)


◆ハリケン第4話「トンネルと兄妹」B
脚本(宮下隼一)、アクション監督(竹田道弘)、監督(諸田敏)

タイショー君がモグラに。
というわけで今回は、ハリケンイエローこと吼太の話で、吼太の妹がアフリカにボランテイアに行くって話。
お約束のキャラ掘り下げ話。
どうやら吼太は幼い頃に両親を亡くして、妹とふたりで養護施設で育ったらしい。
なかなかにハードな人生だなあ。
で、それと絡めて吼太の慎重さとか、介護士をやっている理由づけをしているのは良いね。
あと今回の敵はモグラ型忍者、穴掘り忍者モグドラゴで、そのモグラとイエローの武器であるハンマーと絡めてモグラ叩きにしてるのも、お約束だけど良い。
でもって新しいカラクリボールの武器も、ハンマー型のゴートクラッシャーなのも上手いね。
で、次回は銭湯で戦闘。


◆カノン第5話「the fox and the grapes」A
脚本(山口亮太)、絵コンテ・演出(門田英彦)、作画監督(大河原晴男)

同時攻略大変だな・・裕一君(笑)
というわけで今回は、真琴(飯塚雅弓)がメインの話。
うむ、なかなか面白かった。
真琴と裕一のドタバタと交流がなかなか良かった。
特に「エロ本下さい」は笑った。
なかなか手堅くソツなく同時攻略・・もといシナリオを進めて行っていて、良い感じである。
いわくありのキャラデザも含め、原作に非常に忠実で、脚本・演出・作画の出来もいい。
これで文句言ってたらバチが当たるよね(笑)
それにしても、裕一君ってモテモテでええなあ(笑)
あと、サブタイトルの「the fox and the grapes」というのは、「狐と葡萄」の童話から来ているようである。
でも、どんな童話だったか忘れてしまった・・
で、次回は総集編?


◆キン肉2「サンシャインの罠!」A
脚本(川崎ヒロユキ)、絵コンテ・演出(山田徹)、作画監督(海老沢幸男)

というわけで今回は、大阪からのサンシャイン(佐藤正治)の宣戦布告を受けた万太郎たちは一路大阪へ。
そして万太郎は串カツ屋で、サンシャインと出会うって話。
噂のサンシャインの串カツ談義シーンが登場。
サンシャイン、メチャ格好良い!、なんか妙にリアル過ぎ!
老いてなお悪魔超人の意志を受け継ぎ、ひとり正義超人たちと立ち向かうべくDMPを立ち上げるっていう所が格好良すぎ。
まさに悪の華だな。
あと本当に上手そうに串カツを食うところが良い・・梅田の地下に串カツ食いに行きたくなってきます(笑)
にしても、相変わらず万太郎は下品でアホだな。
で、次回はキッドの戦いに万太郎がレフリーに。
万太郎、やっぱりクズだな。


◆エックス第22話「背信(BETRAYAL)」A
脚本(筆安一幸)、絵コンテ(山本沙代)、演出(渡辺正彦)、副監督(遠藤卓司)、総作画監督(濱田邦彦)、作画監督(井上みゆき)

というわけで今回は、決戦が始まり、丁の真実が明らかにって話。
うわ、この辺りまるで知らない展開(オリジナル?)なので、それぞれの「背信」がテーマとなり、怒涛の展開でメチャクチャ面白かった。
川尻さん、まとめるの上手いなあ・・こりゃあきちっと締めてくれそう。
どうやら丁のもうひとつの人格(ダーク丁と命名・・つか胸元に手を入れるところが最高)が、自らの夢を現実にするために画策していたようです・・あと、庚も丁の存在のために地の龍を集めていた模様。
で、本物の丁は、その夢を現実のものにしないため、未来を変えるために動いていたんですな。
ジキルとハイドな丁姫。
そして草薙さんが裏切ったあとに、嵐が敵側につくという怒涛の展開が凄かった。
あと譲刃の告白と丁の告白も泣けたし、草薙さんも格好良いし。
なんか今回はメチャクチャテンション高かったなあ。
ラストが非常に楽しみです。
それぞれの「望み」の行き着く先は・・。
あと今年の夏にPSで発売されるエックスのゲームのCMが笑った。
「サイキックフォース」まんまじゃん(笑)
これが「負うた子に教えられる」というヤツか・・つかメチャクチャやってみたい!!

◆ナナ第9話「甘い誘惑!恋と秘密とカンニング?」B
脚本(池田眞美子)、絵コンテ・演出(中村隆太郎)、作画監督(山口晋)

というわけで今回は、ナナりんの話で、ナナレンジャーの秘密を知られた杉山さん(佐久間紅美)のカンニングを止めるって話。
結構感動的な話で、ネタも良く、杉山さんもメチャクチャ可愛かったのだが、なんか展開はちょっと無茶っぽかったな。
特に、実はカンニングペーパーではなく、自分を励ます紙だったっていうのが、ちょっとな。
あれは、ナナりんの「ガンバレ特進クラス」の励ましで、カンニングをやめるという王道の方が感動できたと思うのだが。
池田眞美子脚本にしては、ちとお粗末な感じであった。
あと、杉山さん結構いいキャラなのに、これで終わりとは激しく残念。
再登場希望。
しかしこのアニメは、基本的には丁寧な演出作画で(今回は「Lain」「サクラ大戦」の中村隆太郎さんか)、特にアップの表情のつけ方が秀逸なんだけど、ロングがちとヘタレ目に見えるな。
やはりロングだとキャラの目にハイライトがないせいかな?
で、次回は期末テスト。


◆ナナ第10話「恐怖の赤点!期末テストを突破せよ?」B
脚本(横手美智子)、絵コンテ(山口晋)、演出(桝井剛)、作画監督(丸英男)

というわけで今回は、のんびりマイペースのナナっこの話で、赤点を取ると夏休みに補習授業をうける期末試験を受けるナナって話。
マイペース・のんびりのナナっこの優しさが、なかなかに泣けて、ちょっと感動でした。
やはり物事は日々の積み重ねですなあ。
でも、話の良さに比べて、今回は演出・作画がちょっとヘタレ目だったのは残念。
しかし、この時期赤点取ってるナナはどうよ?(笑)
あとテスト中の「パッションパンティ発動」させてたナナには笑いました。
で、次回はお祭りとハモ料理に行くナナ。
大文字焼きかあ(間違い)


◆テニス王子「薫の災難」A
脚本(志茂文彦)、絵コンテ・演出(よこた和)、作画監督(浜森理宏)

というわけで今回は、ひったくりを巡ってのリョーマ達のドタバタって話。
いや、なかなか面白かった・・こういう馬鹿話は好きです。
正直、演出作画のテンポとかはそれほど良くないけど、ひったくりを中心にそれぞれが絡み合って最後に落とすという脚本がなかなか面白かったんだよね・・流石は志茂文彦。
照れたりするアンとかもなかなか可愛かったし。
あと、巻きこまれる海堂薫ことマムシも良かった。
しかし、こういう話では出番ないのね、流石は幸薄いヒロイン桜乃ちゃん(笑)
で、どうやらこれからの敵でなるであろうキャラも登場して、伏線にしてるのも巧いよね。
で、次回は乾汁(怪しいネーミング)デラックス登場!(笑)
なんか閑話休題でコメディ系の馬鹿話が多いなあ・・でも本筋より面白いからいいや(爆)
あと、この番組次回予告が結構面白いんだよねえ。


2002年3月7日(木曜日)

◆龍騎第4話B
脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、学校の事件がきっかけで対立する真司と蓮って話。
う〜む、話は悪かないと思うが、やはり役者さんの微妙なたどたどしさや、意味もなく凝っている演出が、微妙にうざい。
なんつうか、「思わせぶりにコーヒーを入れる」必要があるのであろうか?(爆)
ギャグも微妙に寒いし。
やはりネオラーダー特有の独特の「リアルっぽさ」ってなんか受け付けがたいものがあるな。
まあ、独自色があるのは素晴らしいことではあると思うけど。
小林靖子の「熱血主体」の脚本は、あんまりネオライダーには向いてないかも、とか思ったり。
アニメにした方が面白いかもなあ。
まあそれはともかく、蓮はとある理由のために戦っているようである。
やっぱ恋人とかっていうベタな感じかな?
そして、次回はついに3人目のライダー登場。


◆龍騎第5話B
脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、3人目の仮面ライダーであるライダーシザースが登場。
本当にこれってライダー関係ないんだなあ・・Gガンダムとかみたいなものか・・。
まあそれはともかく、真司君ちょっと能天気馬鹿過ぎ・・しゃべりまくり。
個人的に物事考えてない馬鹿は嫌いなんだが(苦笑)
で、ライダーシザースも登場。
今度のライダーは、リュウキ(龍)、ナイト(蝙蝠)、シザース(蟹)って感じで動物モチーフなのかな?
個人的にはあのアタッチメント用のハードポイントとかのデザインは格好良くて結構好きです。
でもって、そのライダー用のカードデッキは全部で13・・ライダー、やっぱり13人いるようです・・多い!
そして、それを作ったユイの兄である神崎士郎を巡って色々とある模様。
まあ個人的にはバトルスタイル満載で嫌いなネタではないのだが、やはり「リアルっぽさ」との整合性があってない気がして妙に世界観に違和感を感じるなあ(苦笑)
あと、いつも通り謎やミステリーといった感じで、ミステリータッチという作風はやっぱ変わらないようですな。
少々食傷気味ではあるんですが。
にしても、朝っぱらから壁の中に埋められた死体は怖い・・相変わらず猟奇好きだな・・。
で、次回はライダーシザースとの対決。
でもって、あの刑事さんがライダーに!?・・なんか世界観違うぞ(笑)


◆フルメタ第8話「パートタイム・ステディ」A
脚本(十川誠志)、絵コンテ(千明孝一)、演出(黒田やすひろ)、作画監督(神本兼利)
というわけで今回は、別れた男の代わりに、瑞樹とデートすることになった宗介って話。
原作における短編話の方である。
いや、メチャクチャ笑ったよ。
もう、平和な日本における、戦争ボケの宗介のズレっぷりが非常に笑えました。
今までのハードな展開とのギャップがゆえに、さらに話が生きていましたし。
しかし、話がちと詰め込み過ぎなせいか、微妙にテンポが早い。
もうちっと間をもたせて、ゆったり見せて欲しいところではあった。
で、次回はついにヤツが日本にやって来る!?


◆フルメタ第9話「あぶないセーフハウス」B
脚本(植田浩二)、絵コンテ(岡村天斎)、演出(土屋浩幸)、作画監督(河村明男)、総作画監督(堀内修)

というわけで今回は、大切な約束を宗介が破ってしまったために、ささいなケンカをする宗介とかなめ。
そんな時、空港で捕まった少年を調べに、テッサが日本へとやって来るって話。
フルメタ最大の萌えキャラ、テレサ・テスタロッサことテッサがついに日本上陸!(笑)
野上ゆかなの媚び媚び「ロリボイス」が炸裂しまくってました(爆)
「オバサンボイス」であるかなめ役の雪乃五月さんとは対極の声だな(笑)
でも、自分はどちらもOKです。
本編はまだこれからなので、今後が楽しみってことで。
なんか、絵コンテはいきなり岡村天斎だったな。
で、次回は敵に追われる宗介たちって話。


◆シャーキン第33話「ひみつの麻倉」A
脚本(小出克彦)、絵コンテ(角川一樹)、演出(はばらのぶよし)、作画監督(高見明男)

というわけで今回は、葉達を襲うアシル、そしてハオの正体が明らかにって話。
演出・はばらのぶよし、作監・高見明男という大御所スタッフで、なかなかに迫力ある画面を作り出していた。
なんといっても・・エックスローズ!
カコエエ!!
登場シーンの音楽に、エヴァっぽく賛美歌風の曲を乗せてのメチャクチャ格好良い登場シーンがいかしました。
天使風の持ち霊(?)なんて、ほとんどロボット状態で、なんだかとっても別番組(笑)
これからのエックスローズの活躍が楽しみです。
なんか、リゼルグもエックスローズに魅かれているようで、これから大波乱の予感です。
つか、暗すぎだなリゼルグ(笑)
で、どうやらハオは1000年前の麻倉家の祖先のようで、葉は子孫のようです。
そして、ハオの目的は人類を滅ぼしシャーマンだけの世界を作るってことのようです、表向きは。
なんか今後の大展開が色々ありそうで楽しみですなあ。
で、次回はアメリカ温泉。
・・いきなり温泉かよ!(笑)


◆シャーキン第34話「アメリカ温泉」B
脚本(稲荷昭彦)、絵コンテ(土蛇我現)、演出(角田一樹、長澤剛)、作画監督(津熊健徳)

というわけで今回は、シャローナのライバルであるチルダ(山口由里子)が、葉達を温泉街で襲うって話。
もっとコメディな展開かと思いきや、以外に前回の話を受けてのシリアスな展開であった。
もうちっと弾けたドタバタを期待していたので残念。
しかしこのアニメ、加奈江(笠原留美)とか、えんらえんらとか、微妙に人外の方が萌えるような気が(笑)
で、どうやらハオを中心にして、アンナ達やXローズ絡みで、色々動いている模様。
果たしてどうなることか・・つかリゼルグは間違いなく裏切りそうだな・・。
で、次回は竜さんが吸血鬼に?
しかし、次回予告はホントにノリノリだな。


◆カノン第3話「たったひとつの小さな記憶」B
脚本(山口亮太、外山浩明、STAFFWHY)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(増田信博)

というわけで今回は、裕一を狙う記憶喪失の少女、沢渡真琴(飯塚雅弓)が現れて、一時保護することになるって話。
うむ、怖い顔のキャラデザ以外は、なかなかに淡々と原作に忠実に話を進めていて、良い感じである。
まあ、色んなところでフラグ立てまくりで、裕一君はせわしなくはあるけどな(笑)
しかし、アニメで見ると真琴って本当に「ちえおくれ」っぽいな(爆)
つか、舌足らずなヤツがメチャクチャ多いから、「なんか頭足りなさそう・・」っていうヤツばっかりである。
まあこの作品それが売りではあるんだけども。
「健常者の優越」っていうか、野島伸司の世界だわな。
で、次回は「私は、魔物を討つ者だから」の舞登場。


◆カノン第4話「夜へ」B
脚本(山口亮太、外山浩明、STAFFWHY)、絵コンテ・演出(角銅博之)、作画監督(竹田欣弘)

というわけで今回は、裕一は夜の校舎で剣を持った少女・川澄舞(田村ゆかり)と出会うって話。
う〜ん、やっぱよくできてるなあ。
脚本・演出・作画とどれもソツがない。
あと、どのキャラのフラグ立てもソツなくこなしている裕一君も素晴らしい(笑)
まあしかし、ゲームの時のような盛り上がりはやはりないかな。
ゲームはゲームで独特の間とかだから、同じセリフでも全然印象が違うからな。
まあどんなジャンルでもそうだが、漫画は漫画、アニメはアニメ、ゲームはゲーム、小説は小説で、それぞれの表現形式に合わせて表現されているから、他のジャンルへそのまんま移行してもしっくりこないんだよね。
この辺りが、メディアミックスの最大の難点だわな。
スタッフさんはよく頑張ってるな。
これ以上の出来を望むのは酷だわな。
で、次回は真琴の話。


◆キン肉2「打倒!トラウマボイス!」A
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(立仙裕俊)、作画監督(直井正博)

というわけで今回は、テルテルボーイとの戦いに苦戦しながらも、勝利を得る万太郎って話。
う〜む、結構面白いな。
万太郎のキャラは正直好きになれないのだが、後の番組の「シャーマンキング」と同じく脚本・演出・作画とムラなく安定した面白さがある。
今回も、「携帯電話」というアイデアを生かして、色々とネタを振り撒きながら戦っていたのは面白かった。
途中に入る、すかした初代譲りのギャグも微妙に笑える。
これなら今の子供にも地味に人気が出るかもしれないな。
もしかしたら、脚本の大和屋さんの力かもしれないけどね。
で、次回はMAXマンとセイウチンとの戦い。
やっぱ、万太郎はムカつくな


◆キン肉2「究極変身!MAXマン」B
脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(今沢哲男)、作画監督(佐々門信芳)

というわけで今回は、万太郎のために、MAXマンと戦うセイウチンって話。
悪行超人でありながらあくまでフェアにやろうするケビンマスクや、万太郎のために戦うセイウチンが格好良い。
でも、やっぱり万太郎はちょっと嫌い(笑)
で、やはりちと感動的だったのは、MAXマンがあの悪魔超人スニゲーターの孫だったこと。
うわ、懐かしい(笑)
こういう「感覚」が2世ものの喜びのひとつなんだろうなあ。
で、次回はMAXマンとの戦い後編。


◆キン肉2「決戦 万太郎対MAXマン」B
脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(小村敏明)、作画監督(青嶋克美)

というわけで今回は、MAXマンとの戦い後編。
・・アホ番組ですか、これは?
シリアスなのかギャグなのかよくわからん展開だな。
いや、「うんちょ」について熱く語るキッドとか、スニーカーオタクがいきなり現れたりってのは笑ったんだけど。
根本的にすぐにヘタれる万太郎が好きになれないからなあ。
それはともかく、あのスニゲーターとの戦いのときに息子がいたんですな。
この後付けっぽさとか、お下劣なギャグがキン肉マンっぽいよな(笑)
で、次回は大阪でサンシャインとの戦い。


◆エックス第20話「恋歌(RIPPLE)」A
脚本(ときたひろこ)、絵コンテ(林秀夫)、演出(細田雅弘)、副監督(遠藤卓司)、総作監補(桜井邦彦)、作画監督(斎藤浩信)

というわけで今回は、空汰と嵐の話。
お約束だが、最初にほのぼの料理シーンや、嵐の過去話、譲刃とのやり取りを持ってきて、最後に悲劇的シーンと、でもってキスシーンを持ってくる展開は上手すぎる(笑)
しかし、
「初めてもろてええか?」
って、まさか最後まで!?(がーん)・・それは早すぎるぞ、つうか色々むちゃ過ぎだ空汰!!(笑)
というか、いきなり「初めて」3つもやらんでも、と思ったり(笑)
で、次回は都庁で戦う嵐?・・っていうか敵の場所知ってたのか?
この辺りは原作未読なので新鮮だな。


◆エックス第21話「流浪(CURRNET)」B
脚本(江夏由結)、絵コンテ(添田和弘)、演出(花井信也、池田重隆)、副監督(遠藤卓司)作画監督(田中将賀)、レイアウト(坂巻貞彦)

というわけで今回は、遊人の話。
そろそろ物語の締めに入ったのか、いきなり火煉、遊人、颯姫と、3人死亡。
まあ、確かにそろそろ決戦モードではあったんだけど。
それでもいきなりな印象があり、あんまり感動できなかったなあ。
やはり3クールは必要だったかな?


◆テニス王子「タイムリミット」A
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(多田俊介)、作画監督(入江健司)

あ、時間表示がない、しょぼ〜ん。
というわけで今回は、リョーマの戦い、後編。
流石に主人公であるリョーマの決戦だけあって、テニプリにしては演出作画も良く、結構ドキドキした。
やはり主人公は苦労して勝利を勝ち取らないとねえ。
でも、やっぱりリョーマは生意気(笑)
しかし桜乃は本当に影の薄いヒロインだなあ。
あと、ほのぼの寿司屋でのやり取りとかも良かったね。
で、次回はお笑いスパイコンビ登場。


◆テニプリ「テニスコートは燃えているか?」A
脚本(時村尚)、絵コンテ(帯ひろし)、演出(高橋幸雄)、作画監督(窪敏)

というわけで今回は、地区大会優勝によって青学に次々と他校からの偵察が現れるって話。
閑話休題な話。
結構面白かった。
普通のテニス話よりこっちの方が面白いなあ(爆)
なんかヘタレなテニスシーンが挿入される本編より、演出も作画もテンポ良かったしねえ。
で、次回は薫ちゃん登場。
ちょっと楽しみかも。


◆ヒカ碁第20話「プロへの道」A
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(芝美奈子、時矢義則)

というわけで今回は、海王の部長と対局したヒカルは、塔矢がプロ試験に受かった事を知り自分と塔矢との距離を感じる。
そしてヒカルは塔矢を追うために、院生試験を受ける決意をするって話。
うむ、面白い。
やはりきちんと決めるところは決めてくれるね。
まあ原作自体のポテンシャルが高いからこのぐらいで当然とも言える(爆)
それはともかく、自分自身が強くなることによって自分と塔矢との距離感を知り、海王の部長の言葉で焦りを感じるヒカルというのがいいねえ。
海王の部長ヤな野郎だけど(笑)
そして、今まで追われる立場だったヒカルが逆に塔矢を追う決意をし、そのために失ってしまうかもしれない囲碁部の仲間たちという展開が緊迫感があり上手い。
得るものと、失ってしまうものの重みは常に等価なのだよな。
やはり、このストーリーテリングの上手さは流石です。
で、次回はヒカル囲碁部で大波乱。


◆ヒカルの碁第21話「葉瀬中囲碁部」A
脚本(大橋志吉)、絵コンテ(ところともかず)、演出(谷田部勝義)、作画監督(宮前真一)

というわけで今回は、院生試験を受けるために葉瀬中囲碁部をやめることになったヒカルは、筒井、三谷、加賀と三面打ちをするって話。
最後の三面打ちをする、ヒカルと三人の対局テンポ良くいい感じであった。
あと、時々挿入されるコメディタッチのカットも画面に動きを与えていてなかなか良い。
作画もやはり安定して良いしね。
しかし、ゆうき全然いい勝負じゃないぞ、もっと頑張れ(笑)
で、次回は院生試験を受けるヒカルって話。


◆ナナ第8話「英語で告白?家庭教師をやっつけろ!」B
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(高橋滋春)、作画監督(梶浦伸一郎)

というわけで今回は、日本にナナの家庭教師としてやって来た メロディ・ハニー(松井菜桜子)と英語の発音対決をするナナっぺって話。
いつも通りに、ちょっと臭くて恥ずかしい展開ですが、丁寧な描写で、ちょっと泣かせます。
まあこのお約束っぷりがナナならではですな。
しかしハニーさん、全然金髪美少女じゃなかったな(笑)
あと、ちゃんとキャストに「英語指導」があったりするのもらしいですな。
で、次回はザ・カンニング。
あの可愛い女の子誰?

◆テイマー「爽やか究極戦士!ジャスティモン見参!」B
脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(今沢哲男)、作画監督(清山滋崇)

というわけで今回は、リョウやケンタとヒロカズ達にピンチを救われるタカト達って話。

これでテイマー全員集合である。
しかし、全員集合のわりにはそれほど盛り上がらなかったな・・残念。
あと加藤さんも生存確認であった、いや、良かった良かった。
偽加藤さんは怖かったが(笑)
そいや、アリスの出番ってまだないのであろうか?
で、次回はグラニ緊急発進。
グラニって何?


◆ダイバー第48話「伝説の戦い!百万年の時を越えて」A
脚本(関島眞頼)、絵コンテ(ネギシヒロシ)、演出(岡嶋国敏)、作画監督(中野典克)
グラディオン、カコイイ!、泣かす!!
というわけで今回は、衝撃の真実、グラディオンの過去って話。
今までの伏線が昇華されて、ついに真実が明らかとなりました。
グラディオンとクロルは、100万年前のアンドロメダ星雲の第81恒星系の惑星クーリアで共にデリトロスと戦った友だったようです。
大きく出たな(笑)
で、その戦いでデリトロスと相打ちとなったグラディオンはデータとなり100万年もの間ひとり宇宙を漂い、そして地球へとやって来てエンジェの頼みでウェブナイトとなったようです。
またよくわからないものをポンポン使う有栖川博士(笑)
お約束ですが、なかなかに格好良い設定で燃えます。
なんといっても2Dグラディオンが良いですなあ・・やっぱ2Dの方が良かったかも・・(苦笑)
で、今回はグラディオンの過去もわかり、エンジェも大活躍し、ジャガオンも特攻し(笑))、監督さんによる演出作画も濃い感じで面白かったですな。
まあ、少々説明臭くは2部からの後付けっぽい感じはありましたが(笑)
で、次回はウェブナイト達が全滅!?
ウェブダイバーもそろそろ最終回だなあ。


◆ハム「とっとこパニック!ひなまつり」B
脚本(長田敏靖)、絵コンテ・演出(井上修)、作画監督(浜田勝)

というわけで今回は、ひま祭りの日にハムちゃんずとロコちゃん達は、リボンちゃん&マリアちゃんの家に行くって話。
なんか、去年のももちゃんの話に比べると激しくどうでもいい話だったな。
この頃のハム太郎は、ハムどもをドタバタさせればそれでいいって感じがあるよなあ。
まあネタも切れてるだろうしなあ。
で、次回はニンハムくん。


◆セラムンS「水のラビリンス!ねらわれた亜美」A
脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(佐藤順一)、作画監督(為我井克美)

というわけで今回は、自分の存在に悩む亜美が、はるかと水泳対決するって話。
亜美の可愛さと、はるかの耽美ぶり、ダイモーンのすちゃらかぶりがイけていた。
そういやこの話当時人気あったんだよな。
作画も亜美話には珍しく良く、原画に為我井克美、下笠美穂、長谷川眞也で、演出・佐藤順一だもんな。
「ねらった」話であったな。
亜美の涙には俺も泣いたよ(笑)


◆クラギ「哀しみの勝利」A
脚本(北嶋博明)、絵コンテ・演出(菱田正和)、作画監督(戸部敦夫)

というわけで今回は、センタークラブとの準決勝、ジロウとコウヤの戦い。
そして、ついにガルダイーグルが・・って話。
コウヤ君、号泣。
増長天狗の痛いしっぺ返しとして、ガルダイーグル大破です。
相変わらず目が離せない展開ですな。
コウヤ君の号泣っぷりがナイスでした。
果たしてガルダイーグルは蘇ることができるのか?
そろそろ2クール目が終わるから、新マシンであろうか?
この新マシン導入で、できればコウヤ君には自立して欲しいところだけどなあ。
ガルダイーグルはあくまで、「兄貴の作ったマシン」だからな。
まあ今後の展開に期待。
で、次回はついにマイティギアズとの再戦。
そしてクロウドとエディとの戦いです。


◆ハリケンジャー第3話「ニセモノと60秒」B
脚本(宮下隼一)、アクション監督(竹田道弘)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、ブルーことナナミの話。
人々を偽物に入れ替える敵の作戦を調べるためにTV局へと潜入捜査するハリケンジャーって話。
相変わらずスチャラカな3人だなあ。
やはり今度のハリケンジャーも「明るく楽しく」って感じで、戦隊の王道っぽい路線で行くようです。
まあ、今のライダーと差別化していくのかもしれないですな。
で、どうやら怪人の再生巨大化は、前のからくりコピー人形だけでなく、今回は巻物呪文でもできるようで、数パターンあるようですな、珍しいパターンだ。
あと、旋風神もハリーアップモードという、60秒限定のスピードモードなどがあるようです。
なぜかウイングマンを思い出すな。
まあ、結構「格好悪かったり」はしますが、なかなかに面白いアイデアではあります。
それと、どうやら館長の指示で、事件に関わった人々の記憶は謎の忍者ロボットを使って消しているようです。
豪気だなあ(笑)
で、次回はイエローの話で妹が来るようです。
あと、ニューからくりボールも登場。


◆ドカン「素顔のおんぷ」A
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、忙しいおんぷの代わりにハナちゃんが写真集の撮影に出るって話。
前回ほどではないが、なかなか面白かった。
ハナちゃんが変身したおんぷの方が、幼く素顔に近いというのは悪くない・・まあ、「子供っぽい」「別人みたい」「幼稚園の頃みたい」っていうのは笑ったが。
なんか顔もハナちゃんだから、気持ち悪かったからなあ(笑)
でも、前回と同じパターンの繰り返しなのと、今後の伏線である新月で魔法が解けるっていうネタが入ったせいで、少しちぐはぐな印象があったな。
あと、いきなりももこも、久しぶりに英語使いまくりだったりしたからなあ、いきなりハイタッチだし(笑)
それにしても、山内重保演出って一発でわかるな(笑)
なんか非常に「透明」な印象があるんだよなあ、冷たいというか・・あと、アップと水彩風一枚絵使うの好きだしね(出崎統か?)
で、次回は学級文庫係になるハナちゃん。


◆ギャラエ
「GA解析懐石」A
「お好み〇復讐ランチ」B
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(荒木哲郎)、作画監督(北尾勝)
脚本(滝晃一)、絵コンテ・演出(山口頼房)、作画監督(掘越久美子)

というわけで今回は。
前半は、本部からエンジェル隊の秘密を調べに来るって話。
相変わらずわけのわからない展開だ(笑)
ほとんど意味なく入る、アメコミ風(パハパフ?)のカットがイカしてます。
やっぱ、大地系である荒木哲郎の演出が、頭ひとつ上だなあ、テンションもテンポもいいしな。
で、後半は、ヴァニラが死んだと勘違いしたノーマッドがみんなに復讐するって話。
まあまあかな。
できれば、もっと面白おかしい復讐をノーマッドにはして欲しかったところではある。
つか、やる気満々で復讐するのはあんまノーマッドっぽくはない気がするけどね。
そいや暴走ノーマッドは、ファンタジーのバグベアードだったり、Gロボの大怪球フォーグラーに似てたりするのは偶然かな?
しかし、今回は前半も後半も結構作画レベル高かったな。
で、次回は「彼岸の回転寿司」「鋼のジャンバラヤ」の2品。
今週のラッキーアイテムは、果実入りみそ汁。


◆オコジョ
「ツカハラ、夢の日々」A
「オコジョ番長!日直編」B
脚本(佐藤和治)、絵コンテ(紅優)、演出(佐山聖子)、作画監督(竹田逸子)
脚本(西園悟)、絵コンテ(持丸孝行)、演出・作画監督(加藤茂)

というわけで今回は。
前半は、試験勉強のためにツカハラの所に預けられるオコジョさんって話。
ツカハラ、変態だな。
変態だね、うん。
という感じで、ツカハラの変態っぷりがイけていた1話。
なにげにスタッフもね絵コンテ・紅優、演出・佐山聖子)、作監・竹田逸子、原画に千葉道徳と、豪華メンバーだしねえ。
で、後半はオコジョ番長が日直をするって話。
途中の挿入歌、「オコジョ番長のテーマ」は良かった。
で、次回は父親になるオコジョさん。


◆オコジョさん
「育て!夢のタネ」B
「コジョピー空を飛ぶ」B
脚本(中弘子)、絵コンテ・演出(福島利規)、作画監督(三木俊明)
脚本(西園悟)、絵コンテ(木村隆一)、演出(浅見松雄)、作画監督(小林明美)

というわけで今回は。
前半は、タネを植えるコジョピー。
後半は、空を飛ぶコジョピーって話。
まあ、今回はどちらも普通だったな。
結構テンポの良いシンプルな作画は良いな。
で、次回は男について語るツチヤって話。


◆キャプ翼第22話「栄光の背番号10」B
脚本(新宅純一)、絵コンテ(瀬尾康博)、演出(三宅雄一郎、太田知章)、作画監督(大島巧)

というわけで今回は、やっとこ翼が入っての遠征試合って話。
話は結構いいとは思うのだが、なんか演出作画のテンポが悪いなあ。
もとっちスピード感が欲しいところである。
で、次回は岬君がやってきて、ゴールデンコンビ復活って話。


◆ベイブレ2「密林のバトルスタジアム」B
脚本(三浦浩児)、絵コンテ(矢田部勝義)、演出(姜大竜)、作画監督(允権姫)

というわけで今回は、突如拉致されたBBAチームは、謎の密林に置き去りにされるって話。
前作のバトル大会形式とは手法を変えた展開はまあ、良いです。
しかし、圧倒的に不利な立場だなタカオ達。
で、次回はレイの戦い。


◆ロックマンエグゼ第1話「プラグイン!ロックマン!」A
脚本(荒木憲一)、絵コンテ(加戸誉夫)、演出(阿部雅司)、作画監督(坂崎忠)

というわけで、カプコンのゲ−ムであるロックマンがついにアニメ化されて、「ロックマンエグゼ」として登場。
アニメーション制作は、「レッツ&ゴー」「ゾイド」「シャーマンキング」等で安定した作画力を持つZEBEC。
監督さんは「レツゴー」「ゾイド」で、少年熱血バトルが得意な加戸誉夫。
で、シリーズ構成は、武上純希、前川淳と同じく評判が良くない荒木憲一・・ちょっと心配(笑)
まあスタッフ構成はほぼ「ゾイドチーム」のようなので、かなり期待ができそうな感じである。
で内容は、来るべき近未来、電脳化された未来社会では、個人端末であるPET(パーソナルターミナル)を管理する疑似人格プログラムである「ネットナビ」で、ネットバトルをするのが流行していた。
そして、主人公の少年である光熱斗(比嘉久美子)に、ある日父から新しいオリジナルナビが送られるって話。
まあ、お約束の「ポケモン」「デジモン」「メダロット」と同じ、自分の友達を戦わせるアレである「マスタースレイブシステム」である。
それの電脳世界バージョンで、なんとなく「カニパン」「メダロット」「ウェブダイバー」「コレクターユイ」とか思い出して、金曜日の6時にでもやってそうな感じである(笑)
個人的には、「近未来の電脳世界」とか「マスタースレイブシステム」は好きなんで今後が楽しみである。
それにしても流石はZEBECと言った感じで、デジタル描写のなんと素晴らしいことか。
完璧に画面と同化して、ホントにソツがないもんなあ。
しかし、これってロックマンって言っても、あくまで「ロックマンエグゼ」であって、本物のロックマンではないんだな、残念。
で、次回は地下鉄大暴走。


◆FFU第20話「ユウ(ガウディウムのひみつ)」C
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(吉田徹)、作画監督(中本尚子、佐々木ひろかず)

というわけで今回は、突如ガウディウムへとたどり着いた潜行艇、そしてユウがそのガウディウムへと入ってしまうって話。
前のアイの話に対して、今度はユウの話。
しかし、なんというか相変わらず泥縄的なご都合な展開ではあったな。
あの船、色々と安全面に問題が(笑)
まあそれはともかく、色々謎展開だったりで、正直よくわからない。
最終回までにはそれらの謎やら伏線やらは、解消されるのであろうか?
作画もやっぱりちょっとアレだしねえ。
ミィレスが、この前の話を受けてシドに気がある素振りがあったのは良かったな。
で、次回は砂漠での戦い。


◆FFU第21話「サボテン(さまよえるうみ)」C
脚本(吉村清子)、絵コンテ(鹿島典夫)、演出(木村寛)、作画監督(相坂直紀)

嘘かよ!
というわけで今回は、サボテンダーの住む砂漠を救おうとする一行って話。
最終回も近いと思うのにこういう話をやってていいのであろうか?
なんというか、結構どうでもいい話な気がする(苦笑)
しかも、リサがアレで風のことを見直すのもちと謎だ。
リサって結構わけのわからない思考をするからなあ。
で、次回は過去を振り返るみんな。
恍惚な表情な一同が良い感じです。


◆FFU第22話「モーグリ(なつかしいおもいで)」A
脚本(神山修一)、絵コンテ(笹木信作)、演出(わたなべぢゅんいち)、作画監督(しんごーやすし)

終わった、って言うな。
というわけで今回は、思い出横町にはまる一行を救う、風の友であったモーグリ(半場友恵)って話。
それぞれ、「終わって」いく一行が笑えた。
ノスタルダムスって誰よ?(笑)
しかし、話はなかなか進まないな、いいのだろうか?
で、次回は久々のルゥが再登場。


◆犬夜叉第62話「底知れぬ椿の呪縛」B
脚本(隈沢克之)、絵コンテ・演出(阿宮正和)、作画監督(竹内浩志)

というわけで今回は、黒巫女・椿の呪縛に捕らわれ、夢の世界に陥るかごめって話。
「あたしはかごめよ!」と、自己肯定するかごめは格好良かった。
で、次回は紅白巫女登場。


◆ヘルシング第9話「Red Rose Vartigo」C
脚本(小中千昭)、絵コンテ(佐野隆史)、演出(山内富夫)、作画監督(柳瀬雄之)

というわけで今回は、ヘルシング邸へとやって来たインテグラの妹がインテグラを襲うって話。
・・なんか、よくわからない。
説明不足すぎで、はっきり言ってなにがなんだか(苦笑)
最初の話と、後半の話が噛み合ってないし。
もうちっとわかりやすくして欲しかったなあ。
演出も作画も悪かないけど、やはり前回ほどのパワーはなかったもんなあ。
エログロあるのはは悪くはないんだが、・・みえみえだけど(爆)
期待のリアルヴァンパイア、インコグニートもあんまり格好良くなかったからなあ。
なんかもうちょっと、ちゃんとまとめて欲しかったなと。
で、次回はMaster of Monsters。


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